Tier VI 巡洋艦 Kijkduin

Tier VI 巡洋艦 Kijkduin

提督、ハロー!本日はオランダ Tier 6 巡洋艦「カイクデュイン(Kijkduin)」について解説します。

セレベスで近代化されたオランダ巡洋艦ツリーですが、このカイクデュインでそのスタイルは一つの完成形を見せます。 主砲は8門に増え、投射量が向上。 そして何より嬉しいのが、「空襲」の射程が約12kmに伸びたことです! これにより、敵の主力艦隊に対して、より安全な距離から空爆を仕掛けることが可能になりました。 島を友達にし、空からの爆撃で敵戦艦の精神を削る。オランダ流の戦い方を極めていきましょう!

史実と来歴:戦後に蘇った「エーンドラハト級」の原点

カイクデュインは、第二次世界大戦前にオランダ海軍が計画していた「エーンドラハト級巡洋艦(改良型)」の設計案に基づいています。 史実ではドイツの侵攻により建造が中断されましたが、戦後、設計を変更して完成したのが、あの有名な「デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級」です。 つまりカイクデュインは、戦後に完成する名艦の「オリジナルの姿」と言えます。 艦名は、英蘭戦争の激戦地となったオランダの村(および砂丘)カイクデュインに由来します。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面:8門の主砲と射程が伸びた空襲

主砲は152mm連装砲 4基8門です。 前級から2門増え、前2基・後2基という非常に使いやすい配置になりました。 弾道は相変わらず高い「山なり弾道」で、島裏射撃が得意です。 そして最大の武器である「空襲(HE爆撃)」の射程が約12kmになりました。 この距離は、隠蔽特化時の被発見距離(約10km前後)よりも長いため、条件さえ整えば「隠蔽空襲」すら可能です。 魚雷は搭載していませんが、空襲による火災ダメージで十分に補えます。

防御面:対空は強いが装甲は過信禁物

Tier 6としては強力な対空兵装を持っており、消耗品「対空防御砲火」も使えます。 空母にとっては嫌な存在でしょう。 一方で、船体の装甲は軽巡洋艦の域を出ません。 特に側面は戦艦のAP弾に対して非常に脆いです。 ただし、修理班(回復)はまだ持っていませんが、HPは同格巡洋艦の中では比較的高めに設定されており、タフネスはそこそこあります。

機動・隠蔽:優秀な隠蔽で先手を取る

速力は約32ノットと標準的ですが、旋回性能は良好です。 特筆すべきは隠蔽性能の良さ。 特化すれば10kmを切るため、敵に見つからずに有利な島影へ移動したり、空襲の射程内に忍び寄ったりすることが容易です。 この隠蔽を活かせるかどうかが、カイクデュインの戦果に直結します。

艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り

序盤:空襲が届く島影を探す

開幕は高い隠蔽を活かして、敵艦隊の進路上にある島影を目指します。 12kmという空襲射程は絶妙で、少し前に出れば敵戦艦に届きます。 敵が島影で止まったり、狭い海峡に入ってきたりしたら空襲のチャンス。 主砲を撃たずに空襲だけ行えば、位置を特定されずにダメージを与えられます。

中盤〜終盤:主砲と空襲の波状攻撃

中盤以降は、主砲も積極的に使っていきます。 主砲で着火し、敵が消火(応急工作班使用)したタイミングを見計らって、空襲で再着火を狙うコンボが強力です。 8門の主砲はDPMも悪くないため、駆逐艦処理や巡洋艦との撃ち合いでも十分に戦えます。

注意点:魚雷がないことを忘れない

カイクデュインには魚雷がありません。 そのため、至近距離での戦艦への決定打に欠けます。 敵戦艦に接近されると、空襲を当てるのも難しくなり(近すぎると空襲が使いにくい)、ジリ貧になります。 常に10km以上の距離を保ち、引き撃ちや島影利用で距離をコントロールしてください。

おすすめのアップグレード・艦長スキル

空襲の強化と、隠蔽性を高める構成を推奨します。

アップグレード

  • スロット1: 主砲改良1
  • スロット2: 機関室防御(または対空防御砲火改良1)
  • スロット3: 射撃システム改良1
  • スロット4: 空襲改良1(空襲のリロード時間を短縮します。カイクデュインの推奨装備です。なければ操舵装置改良1)

艦長スキル

  • 爆発物専門家: 主砲と空襲の火災率を上げます。必須級です。
  • 隠蔽処理専門家: 空襲ポジションを確保するために最優先です。
  • 榴弾の慣性信管 (IFHE): 152mm砲なので、同格および格上戦艦(26mm〜32mm)へのダメージを通すために取得を強く推奨します。
  • アドレナリン・ラッシュ: 火力の底上げに。

提督、カイクデュインは「空襲」の楽しさが本格化する艦です。 伸びた射程を活かし、安全な場所から敵戦艦を一方的に燃やす快感を味わってください!