提督、ハロー!本日はオランダ Tier 2 巡洋艦「ヘルダーラント(Gelderland)」について解説します。
ファン・キンスベルヘンで「山なり弾道」のクセを掴んだ提督、次は本格的な巡洋艦の出番です。 ヘルダーラントは、Tier 2にしては非常にバランスの取れた砲撃力を持っています。 120mm砲を多数搭載し、装填速度も良好。 魚雷こそ持っていませんが、オランダ艦特有の「燃やす力」は健在です。 島影を使いこなし、敵艦を火の海に変えてやりましょう!
史実と来歴:激動の時代を生き抜いた植民地巡洋艦
ヘルダーラントは、19世紀末に建造された「ホラント級巡洋艦」の1隻です。 主にオランダ領東インド(現在のインドネシア)の警備艦として運用されました。 第一次世界大戦、そして第二次世界大戦という激動の時代を経験し、一時はドイツ軍に接収されて対空浮き砲台「ニオベ」として運用された数奇な運命を持っています。 最終的には連合軍の航空攻撃で沈没しましたが、半世紀近くにわたり海にあり続けた、非常にタフな艦の魂が宿っています。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:門数が増えた120mm砲
主砲は120mm単装砲を10基搭載しています(片舷指向数は6基)。 Tier 1の頃よりも投射量が増え、より多くの弾を敵に浴びせることができます。 弾道は相変わらず高い「山なり弾道」なので、島の裏側から一方的に攻撃する戦法が極めて有効です。 魚雷は搭載していませんが、HE弾の火災発生能力だけで十分なダメージソースになります。
防御面:防護巡洋艦としての硬さ
ヘルダーラントは「防護巡洋艦」に分類されます。 装甲帯は薄いですが、バイタルパートを守る傾斜甲板(タートルバック式)を持っているため、同格の小口径砲に対しては意外としぶといです。 ただし、戦艦のAP弾や、大口径化が進む巡洋艦の主砲を真横から受けるのは危険です。
機動・隠蔽:小回りは効くが少し遅い
速力は約20ノットと、Tier 2巡洋艦としては少し遅めです。 長距離の移動は苦手なので、開幕の配置選びが重要になります。 一方で旋回半径は小さく、敵弾を避けるような細かい機動は得意です。 常に足を止めずに動き続けることで、低い速力をカバーしましょう。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:有利な島を見つける
速力が遅いため、無理な突撃は禁物です。 マップ中央や要所にある「背の高い島」を見つけ、その裏側に陣取りましょう。 山なり弾道を活かし、自分は隠れたまま敵艦を射程に捉えるポジションがヘルダーラントの特等席です。
中盤〜終盤:HE弾で燃やし尽くす
敵が近づいてきたら、HE弾の雨を降らせます。 門数が多いので、次々と発砲して着火を狙いましょう。 敵駆逐艦などの素早い目標を狙う時は、弾速が遅いため、かなり大きめに偏差(見越し)を取る必要があります。 予測射撃の技術が問われる艦です。
注意点:接近戦は避ける
魚雷がないため、HPが満タンの戦艦に肉薄されると対抗手段がありません。 敵が接近してくる前に燃やして削るか、早めに撤退を開始して距離を保つようにしてください。 「逃げ足が遅い」ことを常に頭に入れておきましょう。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
砲撃戦能力を底上げする構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
艦長スキル
- グリスアップ: 砲塔旋回を助けます。
- 火災誘発: 手数を活かして火災発生率を高めます。
- 敵弾接近警報: 遅い速力をカバーするため、早めの回避判断に役立ちます。
提督、ヘルダーラントは古き良き時代の巡洋艦の魅力を備えています。 その多数の砲門で弾幕を張り、オランダ艦隊の力強さを見せつけてください!


















