提督、ハロー(Hallo)!本日はオランダ Tier 1 巡洋艦「ファン・キンスベルヘン(Van Kinsbergen)」について解説します。
オランダツリーの第一歩となるこの艦は、厳密には巡洋艦ではなく、植民地警備用の「砲艦(スループ)」です。 しかし、その実力は侮れません。 4門の120mm砲は装填が早く、そして何より「弾道が高い」のが特徴です。 障害物を飛び越えて敵を燃やす、オランダ巡洋艦らしい「いやらしい戦い方」の基礎を、この小さな艦で学びましょう!
史実と来歴:カリブ海のフライング・ダッチマン
ファン・キンスベルヘンは、オランダ海軍が西インド諸島(カリブ海)の警備のために建造した砲艦です。 第二次世界大戦が始まると、ドイツの商船を拿捕したり、連合軍の船団護衛に従事したりと八面六臂の活躍を見せました。 その神出鬼没ぶりと、小さな船体で多くの任務をこなす姿から、イギリス海軍からは敬意を込めて「フライング・ダッチマン(さまよえるオランダ人)」と呼ばれました。 戦後も練習艦として長く活躍した、オランダ海軍の誇り高き艦です。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:島裏射撃が得意な「山なり弾道」
主砲は120mm単装砲を4基搭載しています。 最大の特徴はその弾道で、非常に高い弧を描いて飛んでいきます。 これにより、高い島や障害物の裏側に隠れたまま、敵を一方的に攻撃することが可能です。 弾速は遅いので、遠距離の動く敵に当てるには慣れが必要ですが、当たればHE弾の威力は十分。 確実に着火してダメージを稼げます。
防御面:スリムな船体で避ける
装甲は無いに等しいですが、船体が細長くスリムなため、真正面や真後ろを向けていれば被弾面積を極端に小さくできます。 敵に撃たれたら、すぐに艦を立てて(縦に向けて)回避行動を取りましょう。 小回りが利くので、魚雷のないTier 1戦場では意外としぶとく生き残れます。
機動・隠蔽:標準的だが扱いやすい
速力は約25ノットと、Tier 1艦艇の中では比較的速い部類に入ります。 陣地転換や撤退もスムーズに行えます。 旋回性能も良好で、島と島の間を縫うように航行するのもお手の物です。 クセのない素直な挙動は、初心者提督にとっても安心感があります。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:島を盾にする練習
ファン・キンスベルヘンに乗ったら、まずはマップ上の「島」を探しましょう。 島のすぐ近くに張り付き、敵が見えたら主砲を発射。 弾道が高いので、自分は島に隠れたまま、弾だけを敵に届けることができます。 これがオランダ巡洋艦の基本戦術です。
中盤〜終盤:偏差射撃(見越し射撃)をマスターする
弾がゆっくり飛んでいくため、遠くの敵を狙う時は、敵の進行方向のかなり先を狙う必要があります。 これを「偏差射撃」と言います。 最初は難しいかもしれませんが、この艦で感覚を掴んでおくと、後のTierで非常に役立ちます。 予測線を信じて、大胆に狙ってみましょう。
注意点:空襲はまだ使えない
オランダ巡洋艦といえば「空襲(パラシュート爆撃)」が有名ですが、Tier 1のファン・キンスベルヘンはまだ空襲を使えません。 純粋な砲撃戦のみとなるので、主砲を撃ち続けることを忘れないでください。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
基本性能を底上げするシンプルな構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
艦長スキル
- グリスアップ: 砲塔旋回を助け、接近戦に強くなります。
- 敵弾接近警報: 遠距離からの砲撃を察知し、回避のタイミングを計ります。
- 装填手: 弾種切り替えをスムーズにします。
提督、ファン・キンスベルヘンは小さいですが、歴戦の勇者です。 その独特な弾道に慣れ、オランダ巡洋艦ツリーの奥深い世界へ進んでいきましょう!


















