提督、お疲れ様です!本日は日本 Tier 10 駆逐艦「春雲(Harugumo)」について解説します。
北風で「これ以上強くなるのか?」と思った提督、その答えがここにあります。 春雲は、北風からさらに主砲が1基増え、合計「10門」となりました。 たかが2門の違いと侮るなかれ。この投射量の増加は、DPM(分間ダメージ)を暴力的なレベルへと押し上げます。 煙幕の中から絶え間なく火線を吐き出し、戦艦すら数分で溶解させるその火力は、まさに「動く弾薬庫」。 駆逐艦の皮を被った巡洋艦、その圧倒的なパワーを解き放ちましょう!
史実と来歴
春雲は、史実における「改秋月型(冬月など)」のさらに先、第五次海軍軍備充実計画(マル5計画)で構想された「甲型駆逐艦(V7計画・第795号艦)」の設計を発展させた、WoWSオリジナルの艦艇です。 秋月型の防空・砲撃能力を極限まで高めるため、船体をさらに大型化し、5基目の砲塔を搭載。 史実では実現しませんでしたが、もし日本海軍が水上打撃力と防空能力の両立を最後まで追い求めていたら、このような怪物が生まれていたのかもしれません。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:駆逐艦最強クラスのDPM
春雲のアイデンティティは、100mm連装砲 5基10門による圧倒的な弾幕です。 装填速度は最速クラス、さらにIFHEスキルを取得することで37mmまでの装甲を貫通可能。 これにより、Tier 10戦艦の全身をHE弾で削り取ることができます。 AP弾の威力も凄まじく、腹を見せた巡洋艦や駆逐艦は瞬時に蒸発します。 魚雷は北風と同じく「6連装発射管 1基」と「魚雷装填ブースター」を搭載。 砲撃の合間に12本の魚雷を流せるため、接近戦での決定力も抜群です。
防御面:HPは高いが「曲がらない」
HPは駆逐艦としては破格の高さ(スキル込みで約29,000)を誇り、非常にタフです。 しかし、最大の問題はその船体の大きさと機動性です。 特に旋回半径は830mと、なんと戦艦並み(あるいはそれ以上)に曲がりません。 魚雷を発見してから避けるのはほぼ不可能です。 「駆逐艦だと思って操艦すると事故る」レベルの鈍重さなので、早め早めの操作が必要です。
機動・隠蔽:軽巡洋艦として振る舞え
速力は35.7ノットと悪くありませんが、前述の通り旋回性能が絶望的です。 隠蔽性能は特化時で約6.2km。 砲撃特化艦としては許容範囲ですが、島風やギアリングなどの雷撃艦には一方的に見つかります。 「自分はバイタルのない軽巡洋艦だ」と言い聞かせ、決して無理な偵察はしないことが重要です。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:CAPは味方に任せる
隠蔽が悪く、魚雷回避も苦手な春雲が、開幕からCAPサークルに突っ込むのは自殺行為です。 序盤は味方の雷撃駆逐艦を支援できる位置につき、敵駆逐艦が見えた瞬間に10門の主砲で援護射撃を行いましょう。 敵駆逐艦を追い払えれば、春雲の仕事の半分は完了です。
中盤〜終盤:煙幕射撃で世界を燃やす
中盤以降は、煙幕や島影を利用してひたすら撃ちまくります。 IFHE付きのHE弾は、戦艦にとって悪夢そのもの。 「着火」と「直接ダメージ」の両方で、敵のHPを猛スピードで溶かしていきます。 敵戦艦がプッシュしてきたら、6連装魚雷とブースターを使ってカウンターをお見舞いしましょう。
注意点:魚雷事故に細心の注意を
春雲の最大の死因は「魚雷事故」です。 煙幕内で気持ちよく射撃している時、敵の魚雷が流れてくると、その巨体と旋回性能の悪さゆえに避けきれません。 煙幕を使う際は、必ず「魚雷が来る方向にお尻を向けておく」か、ソナー持ちの味方に守ってもらうなど、自衛策を講じてください。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
圧倒的な火力をさらに伸ばし、鈍重さをカバーする構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
- スロット2: 機関室防御
- スロット3: 射撃システム改良1
- スロット4: 操舵装置改良1(曲がらない艦なので、推力よりも操舵を推奨します)
- スロット5: 隠蔽システム改良1
- スロット6: 主砲改良3(装填速度短縮。DPMお化けを目指しましょう)
艦長スキル
- 榴弾の慣性信管 (IFHE): 絶対に必須です。これがないとTier 10戦艦にダメージが通りません。
- 隠蔽処理専門家: 生存性とポジション取りのために。
- 管理: 煙幕とブースターを増やします。
- 主砲・対空兵装の専門家: さらに装填を早めます。
- アドレナリン・ラッシュ: ダメージを受けてからの爆発力に。
提督、春雲は駆逐艦の皮を被った「火力投射マシーン」です。 その圧倒的な暴力で敵をねじ伏せ、勝利への道を切り拓いてください! ただし、曲がるのだけは苦手なので、そこはご愛嬌ということで……。

















