提督、お疲れ様です!本日は日本 Tier 8 駆逐艦「秋月(Akizuki)」について解説します。
白露から分岐したこのルート(通称:長10cm砲ルート)は、この秋月でその真価を発揮します。 彼女の最大の特徴は、これまでの日駆とは次元の違う「主砲火力」です。 3秒で装填される8門の100mm砲は、まさにマシンガン。 敵の駆逐艦をハチの巣にし、戦艦の装甲すらゴリゴリと削り取る。 日本駆逐艦=魚雷という常識を覆す、攻撃的な「砲駆」の入門にして完成形のひとつです。
史実と来歴
秋月型駆逐艦は、航空機の脅威が増大する中で設計された「防空駆逐艦(乙型駆逐艦)」です。 最大の特徴は、新開発の「長10cm高角砲」を4基8門も搭載したこと。 この砲は極めて優秀な発射速度と対空性能を誇り、さらに駆逐艦としては破格の巨体と航続距離を持っていました。 史実では、空母機動部隊の直衛として奮戦。その勇姿は「防空の要」として多くの提督に愛されています。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:100mm砲の特殊貫通とAP弾
秋月の主砲は「100mm」と口径こそ小さいですが、WoWSでは「HE弾の貫通力優遇(30mm貫通)」という特別な設定がされています。 これにより、同格巡洋艦や一部戦艦の装甲をHE弾で直接貫通可能です。 さらに、装填速度は約3秒と非常に高速。 また、AP弾(徹甲弾)のDPMも凄まじく、腹を見せた駆逐艦や巡洋艦のバイタルを抜くことで、驚異的なキルタイムを叩き出します。 魚雷は1基(4門)しかありませんが、「魚雷装填ブースター」を標準装備しているため、ここぞという時に8本流せるのも強みです。
防御面:タフだが鈍重
HPは2万を超え(スキル込み)、Tier 8駆逐艦としてはトップクラスのタフネスを誇ります。 しかし、船体が非常に大きく、軽巡洋艦並みのサイズがあるため被弾しやすいのが欠点です。 また、対空火力は非常に高く、空母に対して強い抵抗力を持ちます。
機動・隠蔽:曲がらない、遅い
秋月の最大の弱点は機動力です。 最高速力は33ノットと非常に遅く、転舵所要時間も長いため、魚雷の回避や敵弾の回避が苦手です。 隠蔽性能は特化時で約6.1km。 砲撃特化艦としては優秀ですが、陽炎(5.4km)のような雷駆には先手を取られます。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:対駆逐艦戦闘の極意
隠蔽で負けている場合が多いため、不用意にCAPへ突っ込むのは危険です。 敵駆逐艦が見えたら、相手の姿勢を見て弾種を選びます。 縦を向いていればHE弾、少しでも横を向けたら迷わずAP弾を叩き込んでください。 秋月のAP弾DPMは同格最強クラスです。数秒で敵駆逐艦を溶かすことができます。
中盤〜終盤:煙幕射撃で戦艦を削る
対駆逐が終わったら、煙幕を使って敵戦艦や巡洋艦を撃ちまくります。 3秒間隔で降り注ぐHE弾は、敵にとって精神的な苦痛です。 魚雷装填ブースターがあるため、煙幕内に突っ込んでくる敵戦艦に対しては魚雷でカウンターを狙いましょう。 足が遅いため、逃げ遅れないように早めの状況判断が大切です。
注意点:IFHEスキルの是非
秋月型に乗る上で最大の選択が艦長スキル「IFHE(榴弾の慣性信管)」です。 これを取得すると、HE弾の貫通力が30mmから37mmに上がり、Tier 8〜10戦艦の艦首・艦尾(32mm)を貫通できるようになります。 ダメージ効率が劇的に上がるため、対大型艦を重視するなら取得を強く推奨します(火災率は下がりますが、手数が補ってくれます)。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
砲撃戦能力を最大化する構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
- スロット2: 機関室防御
- スロット3: 射撃システム改良1
- スロット4: 操舵装置改良1(または推力改良1。曲がらないので操舵がオススメです)
- スロット5: 隠蔽システム改良1
艦長スキル
- 隠蔽処理専門家: 砲撃艦といえど、先手を取る・逃げるために必須です。
- 榴弾の慣性信管 (IFHE): 戦艦へのダメージを通すために取得を強く推奨します。
- 管理: 煙幕と魚雷装填ブースターの回数を増やします。
- アドレナリン・ラッシュ: DPMの底上げに。
- 抗堪専門家: 撃ち合いの機会が多いため、HP増加は重要です。
提督、秋月の100mm砲は、一度撃ち始めたら止まらない「連射の魔力」を持っています。 AP弾とHE弾(IFHE付)を使い分け、あらゆる敵を粉砕する最強の砲撃駆逐艦を目指してください!


















