Tier II 駆逐艦 海風

Tier II 駆逐艦 海風

提督、お疲れ様です!本日は日本 Tier 2 駆逐艦「海風(Umikaze)」について解説します。

「低Tierの駆逐艦なんて、魚雷の射程が短くて特攻するしかないでしょ?」……もしそう思っているなら、この海風に乗れば世界が変わります。 彼女が持っているのは、同格戦艦の射程に迫る「射程8kmの魚雷」です。 敵に見つからない位置から、悠々と魚雷を流し込み、何も気づいていない敵艦を轟沈させる。 日本駆逐艦のお家芸である「隠蔽雷撃」の快感を、この段階で存分に味わえる名艦中の名艦です。

史実と来歴

海風型駆逐艦は、日本海軍が初めて建造した「外洋航行可能な大型駆逐艦」です。 明治末期、イギリスの技術を学びながら独自設計への道を歩み始めた日本海軍が、当時の駆逐艦としては破格の大きさ(1,000トン級)と武装を持たせて建造しました。 太平洋戦争時にはすでに引退していましたが、その設計思想は後の「峯風型」や「吹雪型」へと受け継がれ、日本が誇る水雷戦隊の礎となった重要な艦です。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面:Tier 2最強の「8km魚雷」

海風の代名詞は、何と言っても射程8kmの魚雷です。 Tier 2の戦場において、敵艦の主砲射程はおおよそ9km〜11km程度。つまり、敵の射程外ギリギリや、敵がこちらを発見できない距離から一方的に魚雷を届かせることができます。 装填速度も非常に速く、次々と魚雷を流して弾幕を張ることが可能です。 主砲も120mm砲を搭載しており、威力は悪くありませんが、旋回が遅いため接近戦は苦手です。

防御面:当たれば沈む紙装甲

駆逐艦ですので、防御力には期待できません。 特にTier 2は巡洋艦の手数が多いため、一度見つかって集中砲火を受けると、あっという間にHPが溶けます。 「HPで受ける」のではなく、「隠蔽で守る」意識を徹底しましょう。

機動・隠蔽:忍者のごとき隠密性

隠蔽性能は非常に優秀で、特化しなくても5.6km程度で敵に見つかります。 魚雷射程が8kmなので、「2.4kmもの隠蔽雷撃猶予」があることになります。 これは高Tier駆逐艦でもなかなかあり得ないほどの広さです。 機動力も良好で、小回りが利くため、島影を利用した移動もスムーズに行えます。

艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り

序盤:見つからずに魚雷を流す

開幕は、敵艦隊が来そうな海域へ向かいますが、絶対に敵の発見距離(約5.6km以内)に入らないように注意します。 距離6km〜7kmを保ち、白い予測線(ガイド)を目安に魚雷を流しましょう。 このTier帯の敵艦は直進することが多いため、面白いように魚雷が命中します。

中盤〜終盤:主砲は我慢する

海風に乗っている間は、基本的に「主砲は撃たない」くらいの気持ちでいてください。 発砲すると20秒間発見されやすくなり、せっかくの隠蔽アドバンテージが消えてしまいます。 主砲を使うのは「敵駆逐艦と鉢合わせして逃げ場がない時」や「瀕死の敵にトドメを刺す時」だけです。 徹底して「見えない魚雷屋」に徹することが勝利への近道です。

注意点:肉薄雷撃はリスクが高い

魚雷を全弾当てたいからといって、敵に突撃(肉薄雷撃)するのは避けましょう。 海風の魚雷は十分に射程があるので、遠くから安全に流すだけで十分な脅威になります。 無理に近づいて発見され、沈んでしまっては元も子もありません。

おすすめのアップグレード・艦長スキル

魚雷性能と隠蔽性を活かす構成を推奨します。

アップグレード

  • スロット1: 主砲改良1(主砲と魚雷発射管の機能停止を防ぎます)

艦長スキル

  • 雷速向上: 魚雷の速度を上げ、命中率を高めます。射程が短くなりますが、海風なら余裕があります。
  • 予防整備: エンジンや舵が壊れるのを防ぎます。
  • 最後の抵抗: エンジンが壊れても移動できるようにする必須スキルです。
  • 隠蔽処理専門家: さらに敵に近づけるようになり、雷撃の精度が上がります。

提督、海風は「忍び寄って討つ」という日本駆逐艦の美学を最初に教えてくれる先生です。 その長い魚雷射程を武器に、敵を恐怖のどん底に陥れてください!

ABOUT US
野良提督歴戦の古参ながら、腕前は修行中のエンジョイ勢
WoWS(World of Warships)のクローズドベータテスト(CB)時代からプレイしている古参艦長です。 プレイ歴だけは長いものの、腕前はまだまだ半人前。「楽しむこと」を第一に、日々海戦に繰り出しています。