【WoWS巡洋艦ガイド】重巡(CA)と軽巡(CL)は何が違う? 島陰活用と魚雷で変わる立ち回り術

【WoWS巡洋艦ガイド】重巡(CA)と軽巡(CL)は何が違う? 島陰活用と魚雷で変わる立ち回り術

提督、本日はどの巡洋艦で出撃しますか? 「日本の『最上』? アメリカの『デモイン』? それともソ連の『スモレンスク』?」

巡洋艦は、戦場の便利屋です。しかし、その特性を理解せずに運用すると、戦艦にはワンパンされ、駆逐艦には逃げられるという悲惨な結果になりかねません。 まずは、大きく2つに分かれる「重巡」と「軽巡」の決定的な違いから押さえておきましょう。

「重巡 (CA)」と「軽巡 (CL)」の定義と役割

WoWSにおける分類は、排水量(重さ)ではなく「主砲の口径」で決まります。

重巡洋艦 (Heavy Cruiser / CA)

特徴: 主砲口径が203mm以上。リロードは遅め(10秒〜)だが、一発が重い。装甲もそこそこある。

得意なこと
  • 対巡洋艦戦闘: 敵巡洋艦の防郭をAP弾でぶち抜くのが仕事です。
  • タンク(盾)役: 角度をつければ、ある程度敵弾を弾けます。
  • 外周展開: 開けた海域で、敵を燃やしながら引き撃ちする戦法が得意な国(日・仏など)が多いです。

軽巡洋艦 (Light Cruiser / CL)

特徴: 主砲口径が155mm以下。リロードが非常に速い(〜6秒)。装甲は紙のように薄い。

得意なこと
  • 弾幕の雨: 圧倒的な手数で敵戦艦を火だるまにします。
  • 対駆逐艦: レーダーやソナーと連射力を活かした「駆逐狩り」が得意です。
  • 島裏射撃: 山なり弾道の艦が多く、島越しに一方的に攻撃できます。

「島裏(島陰)」での戦い方と注意点

〜巡洋艦の恋人、それは「島」です〜

特に装甲の薄い軽巡(米・英軽巡など)にとって、島は命綱です。 島に張り付いて、敵からは見えない位置から一方的に撃つ……これを「島裏射撃」と呼びます。

しかし、島裏には3つの落とし穴があります。

「自分からも見えない」問題

島裏にいる間、自分では敵をスポット(発見)できません。味方の駆逐艦や空母が視界を取ってくれないと、ただの「壁を見つめる人」になってしまいます。味方の視界があるか、常にミニマップで確認してください。

「動けない」リスク

島に止まっている状態は、敵からすれば「固定砲台」です。もし側面から回り込まれたり、島を越えてくる戦艦の着弾観測機攻撃を受けたりすると、回避できずに即死します。「逃げ道(退路)」を常に確保して駐車しましょう。

弾道の違い(重巡は苦手?)

軽巡の多くは「ふんわりした弾道」なので島を越えやすいですが、ソ連巡洋艦や一部の重巡は「弾道が低い(ライナー性)」ため、島に張り付きすぎると自分の弾が島に当たって敵に届かないことがあります。少し島から離れるなどの工夫が必要です。

「魚雷」の有無で変わるプレッシャー

〜最後の切り札を持っているか?〜

巡洋艦には「魚雷を持っている艦(日・独・英など)」と「持っていない艦(米・ソの一部など)」がいます。 これは攻撃力だけでなく、「敵への威圧感」に大きく影響します。

魚雷「あり」の艦

  • 接近戦に強い: 敵戦艦に追い詰められても、島陰から飛び出して魚雷をばら撒く(通称:肉薄魚雷)ことで、相打ち以上の戦果を狙えます。
  • 事故狙い: 敵がいそうな煙幕や狭い海峡に流しておくだけで、牽制になります。

注意:後ろの味方に当てないよう、射線管理は厳重に!

魚雷「なし」の艦(主にアメリカ巡洋艦)

  • 舐められやすい: 敵戦艦は「こいつは魚雷がないから突撃しても怖くない」と判断し、強引に距離を詰めてくることがあります(縦向け突撃)。
  • 対策: 魚雷がない分、主砲のDPM(分間ダメージ)が高い傾向にあります。敵が突っ込んでくる前に、徹底的に燃やして心を折るしかありません。位置取りが命です。絶対に孤立してはいけません。
秘書官
伊集院 紬

秘書のまとめ:自分の艦の「取扱説明書」を読みましょう
提督、本日の講義は以上です。

  • 重巡(CA)は一撃のAP弾と耐久力で勝負。
  • 軽巡(CL)は手数と島裏活用で勝負。
  • 魚雷がない艦は、接近される前に燃やし尽くすか、味方と連携する。

「巡洋艦」と一括りにせず、「この艦はどっちのタイプかな?」と考える癖をつけてください。 適切な運用ができれば、巡洋艦は戦場で最も輝く「戦場の支配者」になれますよ。

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野良提督歴戦の古参ながら、腕前は修行中のエンジョイ勢
WoWS(World of Warships)のクローズドベータテスト(CB)時代からプレイしている古参艦長です。 プレイ歴だけは長いものの、腕前はまだまだ半人前。「楽しむこと」を第一に、日々海戦に繰り出しています。