提督、お疲れ様です! 本日は日本 Tier 5 戦艦「金剛(Kongō)」について解説します。
WoWSの日本戦艦ツリーを進める多くの提督が、この金剛に乗って初めて「戦艦を動かす楽しさ」に目覚めます。 なぜなら、彼女は「速い」からです。 同格の戦艦が20ノット前後で海を這っている中、金剛は30ノットで疾走し、好きな場所から攻撃を仕掛けることができます。 走・攻・守のバランスが整った、美しくも勇ましいこの高速戦艦の操り方を、私と一緒に見ていきましょう。
史実と来歴:英国ヴィッカース社の傑作
金剛は、日本海軍が最後に「外国(イギリス)」に発注して建造した戦艦(巡洋戦艦)です。 当時のイギリスの最新技術が惜しみなく投入されており、その完成度の高さは世界を驚かせました。 その後、日本国内で二度の大きな改装を受け、防御力と機関出力を強化。太平洋戦争開戦時には、空母機動部隊に追従できる唯一の「高速戦艦」として、主力空母の護衛やガダルカナル島への艦砲射撃など、最も激しい戦場で活躍し続けました。 英国生まれの気品と、日本で鍛え上げられた強さを併せ持つ、非常にドラマチックな艦歴を持つフネです。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:圧倒的な「射程」と「貫通力」
金剛の主砲は356mm連装砲を4基8門搭載しています。 最大の特徴は、Tier 5戦艦としては破格の射程距離(21.2km)です。 着弾観測機を使えばさらに伸び、開幕直後から敵艦を射程に捉えることが可能です。 弾速も速く、貫通力も十分。遠距離の巡洋艦のバイタルを抜くスナイピング能力に長けています。 ただし、8門という門数は決して多くはないため、一射一射を丁寧に狙う必要があります。
防御面:巡洋戦艦の宿命
改装されたとはいえ、元が「巡洋戦艦」であるため、防御力には不安が残ります。 装甲厚は同格のアメリカ戦艦(ニューヨーク)やソ連戦艦に比べると薄く、特に側面を垂直に撃たれるとバイタル(防郭)を抜かれやすいです。 また、船体が非常に長いため被弾面積が大きく、HE弾(榴弾)による火災ダメージも受けやすい傾向にあります。 「弾く」ことよりも「避ける」こと、そして「距離で守る」ことが重要です。
機動・隠蔽:戦場を支配する30ノット
金剛最大の武器は、30ノットという快速です。 このTier帯の戦艦の多くが鈍足であるため、金剛の機動力は圧倒的なアドバンテージとなります。 不利な戦線を放棄して撤退したり、手薄な敵の側面に回り込んだりと、戦術の幅が無限に広がります。 転舵所要時間も戦艦にしては良好で、魚雷回避もしやすい部類に入ります。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:快速を活かしてサイド展開
開幕は、その足を活かしてマップの外周(サイド)へ展開しましょう。 中央に居座るのではなく、敵を挟み撃ちにできる位置(クロスファイア・ポジション)へ移動するのが金剛の仕事です。 21kmという長射程を持っていますが、最大射程では弾がバラけるため、有効打を与えるには15km前後まで詰めるのが理想です。
中盤〜終盤:距離をコントロールする
金剛は「引き撃ち(敵に背を向けて戦うこと)」が得意です。 敵戦艦が押し寄せてきたら、反転して逃げながら射撃を続けましょう。 30ノットで逃げる金剛に追いつける同格戦艦はいません。 距離を自在に調整し、敵の弾が当たらない距離から一方的に殴る。これが高速戦艦の必勝パターンです。
注意点:インファイトは苦手
足が速いからといって、開幕から敵陣に突撃するのは厳禁です。 装甲が薄い金剛が近距離戦(インファイト)を挑むと、敵戦艦の重装甲に弾かれ、逆にこちらのバイタルを抜かれて沈みます。 「常に敵とは一定の距離(12km以上)を保つ」ことを意識してください。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
長所である精度と機動力を伸ばし、弱点の防御を補う構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
- スロット2: ダメージコントロールシステム改良1
- スロット3: 射撃システム改良1(金剛には必須です。これがないと弾が当たりません)
艦長スキル
- グリスアップ: 金剛の主砲旋回はやや遅いため、機動戦を行うなら必須級です。
- 緊急修理専門家: 修理班の回数を増やし、生存性を高めます。
- 活発(Brisk): 隠蔽状態での速力を上げます。ポジション取りをさらに早くしたい場合に有効です。
- 防火の専門家: 船体が長く燃やされやすいため、中盤以降の生存率を上げるために重要です。
提督、金剛は「速さは力」であることを教えてくれる素晴らしい艦です。 英国譲りの優雅さと、日本武士の魂を胸に、30ノットで大海原を駆け抜けてください!


















