駆逐艦は「チームの目」であり、勝敗のカギを握る重要な艦種です。 しかし、一口に駆逐艦と言っても、艦によって得意な戦い方はまったく異なります。
今回は、大きく分けて「雷駆(雷撃型)」と「砲駆(砲撃型)」の違い、そして「隠蔽性が高い艦・低い艦」での操艦のコツについて解説します。
自分の艦がどちらのタイプに当てはまるかを知り、適切なポジション取りを覚えましょう!
「雷駆」と「砲駆」の決定的な違い
まずは、主兵装(メインウェポン)の違いによる立ち回りの差を理解しましょう。
雷駆(雷撃特化型)の立ち回り

- 代表的な艦艇: 島風(日本)、Somers(アメリカ)、Yeueyang(パンアジア)など
- 基本スタイル: 「見つからずに魚雷を流す」
主な役割
- 視界確保(スポット): 高い隠蔽を活かして敵艦を見つけ、味方戦艦に撃ってもらう。
- エリア拒否: 魚雷を広範囲に流し、敵艦隊の進軍を遅らせる。
- 陣地占領(キャプチャー): 敵に見つかりにくいため、占領サークルに入りやすい。
注意点: 主砲を撃つと被発見距離が伸びてしまうため、基本的には撃ってはいけません。 撃つのは「確実に敵駆逐を倒せる時」か「煙幕内」のみです。
砲駆(砲撃特化型)の立ち回り

- 代表的な艦艇: Kléber(フランス)、Khabarovsk(ソ連)、Harugumo(日本)など
- 基本スタイル: 「主砲でダメージを稼ぎ、敵駆逐を狩る」
主な役割
- 火力支援: 巡洋艦並みの投射量で敵戦艦や巡洋艦を燃やす。
- 対駆逐戦闘: 圧倒的な火力で、敵の「雷駆」を追い払う、または撃沈する。
- ヘイト集め: 高い機動力を活かして敵の砲撃を回避し、味方への攻撃を分散させる(回避盾)。
注意点: 発砲ペナルティで常に見つかりやすくなるため、常に回避機動(WASDハック)を行うか、島影や煙幕を利用する必要があります。
隠蔽性の「高い・低い」による操艦の違い

駆逐艦にとって命である「隠蔽(海面被発見距離)」。 この数値が「5.6km〜6.0km(高隠蔽)」なのか、「6.5km以上(低隠蔽)」なのかで、序盤の動きは大きく変わります。
隠蔽性が「高い」艦(良隠蔽)の場合
先手必勝のスポット役
- 最前線に出る: 誰よりも先に見つかる可能性が低いため、大胆に前に出て敵をスポットしましょう。
- 敵駆逐との接敵: 敵の「砲駆」と鉢合わせた場合、先に相手を発見できるのはこちらです。
撃たない: 撃つと自分も見つかります。見つかっていないなら、そのまま一方的にスポットし続けて味方に撃ってもらいましょう。
逃げる: 相手に見つかったら即座に反転・離脱します。 - キャプチャー: お尻を敵側に向けて(退路を確保して)サークルに入り、見つかったらすぐ逃げられる体勢で占領を試みましょう。
隠蔽性が「低い」艦(悪隠蔽)の場合
カウンターと支援
- 一歩引いた位置取り: 隠蔽の良い敵駆逐艦に対して、自分から先に踏み込むと「一方的に見られている(自分だけ見つかっている)」状況になりがちです。 最前線より少し後ろ、あるいは島影を利用して接近しましょう。
- 無線方向探知(RPF)の活用: 艦長スキルの「無線方向探知」は必須級です。見えない敵駆逐の大まかな位置を把握し、魚雷警戒や強襲のルートを定めます。
- 強引な狩り: フランス駆逐艦などの高速艦であれば、エンジンブーストを使って一気に距離を詰め、強制発見距離まで持ち込んで火力でねじ伏せる戦法も有効です。
初心者がやりがちなNG行動
- 対空砲(AA)をつけっぱなしにする: 「Pキー」で対空砲をOFFにしていないと、敵航空機に自分から位置をバラしてしまいます。見つかった時だけONにしましょう。
- 砲駆で不用意にキャプチャーに入る: 隠蔽が悪いのに開幕で占領エリアに入ると、敵の隠蔽が良い駆逐艦にスポットされ、敵艦隊から集中砲火を浴びて即沈没します。
- 雷駆で無理に撃ち合う: HPが減ると、本来の仕事である「終盤の生存と占領」ができなくなります。無理な発砲は控えましょう。
まとめ
- 雷駆: 見つからないことが仕事。魚雷と視界で貢献する。
- 砲駆: 火力が武器。機動力や地形を活かしてダメージを出す。
- 隠蔽差: 自分が有利ならスポット維持、不利なら踏み込みすぎない。
自分の艦の強みを理解して、戦場を自在に駆け回りましょう!

秘書官のワンポイントアドバイス
「艦長、駆逐艦は『HP=通貨』とも言われています。 序盤でHPを使いすぎると、一番大事な終盤に何もできなくなってしまいますよ。 特に雷駆に乗る時は、臆病なくらいが丁度いいかもしれません。生存第一でお願いしますね!」



















