提督、ボンジュール! 本日はフランス Tier 10 プレミアム(ハイブリッド)巡洋艦「アミラル・ラルティーグ(Amiral Lartigue)」について解説します。
武器庫にて「鋼鉄(Steel)」との交換で入手できるこの艦。 「航空機が使える巡洋艦」といえば、オランダの空襲や、アメリカのハイブリッド艦などを思い浮かべますが、ラルティーグは一味違います。 彼女は、Tier 10巡洋艦「マルセイユ」と同じ330mm砲を、戦艦のような前方集中配置で搭載し、さらに「反跳爆撃機(スキップボマー)」を運用できるのです。 「空飛ぶ主砲」とも呼べる航空機と、高精度の実体弾。二つの武器で戦場を支配する、フランスの新たな剣をご紹介します。
史実と来歴:独仏混交の幻影
アミラル・ラルティーグは、史実には存在しない架空の艦(計画案ベース)です。 そのコンセプトは非常にユニークで、「もしフランスが、ドイツのO級巡洋戦艦(あるいはそれに類する大型艦)の船体を手に入れ、自国の技術でハイブリッド艦に改装したら?」というifに基づいています。 ドイツ艦のような堅牢な船体に、フランス自慢の330mm砲と航空艤装を載せた姿は、まさに独仏の技術のキメラ。 艦名は、フランス海軍航空隊の発展に尽力し、1940年に戦死したジャン・ラルティーグ提督に由来しています。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:高精度な6門の主砲と「反跳爆撃」
主砲は330mm三連装砲を2基、計6門搭載しています。 「たった6門?」と侮ってはいけません。 この主砲は全て艦首(前方)に集中配置されており、防御姿勢(縦向き)のまま全火力を投射できます。 さらに、同格のマルセイユよりも装填速度と精度(散布界・シグマ値)が大幅に優遇されています。 狙った場所に吸い込まれるように飛んでいく330mm砲弾は、巡洋艦のバイタルを容易に抜き、戦艦にも大ダメージを与えます。
そして、ハイブリッド艦としての武器「反跳爆撃機(スキップボマー)」。 こちらは戦術中隊扱いで、準備時間が長い代わりに、一度発艦すればジェット機のようなブーストで敵に肉薄し、水面を跳ねる爆弾で火災と直接ダメージを狙えます。 主砲のリロード中や、島影に隠れた敵への「追撃の一手」として非常に強力です。
防御面:硬いが「腫瘍」に注意
船体ベースが大型巡洋戦艦であるため、HPは6万を超え、装甲も巡洋艦としては非常に優秀です。 特に側面装甲は厚く、角度をつければ戦艦のAP弾も弾き返します。 ただし、飛行甲板(格納庫)部分は装甲が薄く、被弾面積も大きいため、ここを狙われるとダメージを受けやすいという弱点(通称:腫瘍)があります。 また、「水中聴音(ソナー)」を持っていません。大型艦ゆえに魚雷回避は苦手なので、警戒が必要です。
機動・隠蔽:エンジンブーストで戦場を駆ける
フランス艦のお家芸、「エンジンブースト(20%増速)」を搭載しています。 これを使用すると、戦艦のような巨体が駆逐艦並みの速度で走り回ります。 陣地転換や、引き撃ちへの移行、あるいは強襲からの離脱など、機動力を活かした立ち回りが可能です。 隠蔽性能は巨体の割には悪くありませんが、発砲ペナルティや航空機の帰還などで見つかりやすいため、位置取りには注意が必要です。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:主砲精度を活かしたスナイプ
ラルティーグの主砲は非常に高精度です。序盤は中〜遠距離で、甘い動きを見せた敵巡洋艦や戦艦を狙撃しましょう。 前方集中配置なので、艦を立てて(防御姿勢で)戦うのが基本です。 航空機(スキップボマー)は、開幕の偵察に使ったり、島裏の敵を牽制するのに使えますが、準備時間が長いため、ここぞという時に温存する判断も大切です。
中盤〜終盤:機動戦と「波状攻撃」
エンジンブーストを活かし、有利な射線が通る位置へ素早く移動します。 主砲でAP弾を叩き込み、敵が防御姿勢を取ったり修理班を使ったりしたら、即座に航空機を発艦させてHE爆弾で火災を狙う。 この「主砲と航空機の波状攻撃」こそがラルティーグの真骨頂です。 敵にとっては「砲撃を防いだと思ったら空から燃やされる」というストレスフルな展開になります。
注意点:魚雷には無防備
前述の通り、ソナーがないため魚雷には滅法弱いです。 島影から飛び出す際や、煙幕の近くを通る際は細心の注意を払ってください。 また、航空機に夢中になって母艦の操作がおろそかになると、横腹を晒してバイタルを抜かれます。 「あくまで主砲がメイン、航空機はサブ」という意識で操艦することをお勧めします。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
主砲の性能を極限まで高め、航空機を補助的に使う構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
- スロット2: エンジンブースト改良1(石炭交換。機動力を底上げします)
- スロット3: 射撃システム改良1
- スロット4: 操舵装置改良1(または推力改良1)
- スロット5: 隠蔽システム改良1
- スロット6: 主砲改良3(装填速度短縮。DPMを上げ、砲戦能力を強化します)
艦長スキル
- 隠蔽処理専門家: 必須です。
- アドレナリン・ラッシュ: ダメージを受けやすい船体なので火力アップに繋がります。
- 管理: 修理班とエンジンブーストの回数を増やします。
- 重榴弾・半徹甲弾の威力増加: 330mm砲のHE火力を上げるのも選択肢ですが、基本はAP主体が良いでしょう。
- 着弾観測機専門家など: ラルティーグは観測機を持たないので不要です。航空機強化スキルよりも、主砲強化や生存性スキルに振る方が強みを活かせます。
提督、アミラル・ラルティーグは「鋼鉄艦」の名に恥じない、高いポテンシャルを持った艦です。 主砲の快感と、航空攻撃のテクニカルさ。この二つを同時に楽しめる贅沢な時間を、ぜひ堪能してください!


















