提督、グーテン・ターク! 本日はドイツ Tier 3 巡洋艦「コルベルク(Kolberg)」について解説します。
この艦を一言で表現するなら「質より『圧倒的な』量」です。 主砲一発の威力は控えめですが、それを補って余りある発射速度と砲門数を持っています。 トリガーを引いている間、画面から弾が消えることがないほどの弾幕性能。 敵艦隊を休む暇なく殴り続ける、アグレッシブなドイツ軽巡洋艦の魅力を解説していきます。
史実と来歴:タービン試験の先駆者
コルベルクは、第一次世界大戦前にドイツ帝国海軍が建造した小型巡洋艦です。 この艦級の重要な役割の一つは、当時最新鋭の技術であった「蒸気タービン機関」の実用試験でした。 4隻建造された同型艦にはそれぞれ異なるメーカーのタービンが搭載され、性能比較が行われたのです。 史実ではドッガー・バンク海戦などの主要な海戦に参加。大戦を生き延びた艦はフランスへ賠償艦として引き渡され、その役割を全うしました。技術大国ドイツのエンジニアリング魂を感じさせるフネですね。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:ドイツ魔法の「105mm砲」
主砲は105mm単装砲を12基搭載しています。片舷に指向できるのはそのうちの一部ですが、それでも十分な投射量です。 コルベルクの最大の強みは、ドレスデンと同じく「HE弾(榴弾)の貫通力優遇」です。 通常、105mmという小口径砲は敵の装甲に弾かれやすいのですが、ドイツ艦のHE弾は特殊計算により26mm装甲まで貫通します。 これにより、同格の戦艦の船体や甲板をHE弾で直接削り取ることが可能です。「小口径だから燃やすしかない」ではなく、「小口径なのにゴリゴリ削れる」のがコルベルクの恐ろしい点です。 なお、この艦にもまだ魚雷は搭載されていません。砲撃一本で勝負です!
防御面:頼れるHPとタートルバック
HPはTier 3巡洋艦としては標準的ですが、ドイツ艦特有の防御構造の片鱗を持っています。 バイタルパート(防郭)が海面付近にあり、かつ傾斜した甲板で守られているため、近距離での乱戦でも簡単には致命傷を負いません。 ただし、大口径の戦艦砲に対しては無力です。あくまで「巡洋艦同士の撃ち合いに強い」と考えてください。
機動・隠蔽:快速だが旋回に注意
速力は26.3ノットと、Tier 3としては平均よりやや上の機動力を持ちます。 陣地転換や敵への接近には十分な速度ですが、船体が少し長いためか、旋回時の挙動は少し重く感じるかもしれません。 島の間を抜ける際などは、早めの舵切りを意識しましょう。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:弾幕で敵戦艦を圧倒せよ
射程内に敵戦艦を捉えたら、HE弾の雨を降らせましょう。 前述の通り、貫通力優遇のおかげで、着弾した弾の多くが「貫通」判定となり、直接ダメージが入ります。 さらに手数が多いので火災発生率も高く、敵戦艦にとっては近づくだけで体力が溶けていく厄介な存在となります。
中盤〜終盤:駆逐艦を狩り尽くす
連射が効く105mm砲は、装甲の薄い駆逐艦にとって天敵です。 中盤以降、敵駆逐艦を発見したらターゲットを切り替え、弾幕で押しつぶしてください。 一発外してもすぐに次弾が撃てるため、回避運動をする駆逐艦相手でも確実に命中弾を与えられます。
注意点:魚雷がないため距離管理を
魚雷を持っていないため、戦艦に肉薄しすぎると、トドメを刺す手段(瞬間火力)に欠けます。 敵の副砲圏内に入るような至近距離戦は避け、中距離(8km〜10km前後)を保ちながら、回避と射撃を両立させる戦い方がベストです。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
手数の多さを最大限に活かす構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1(主砲の数が強みなので、壊れないように保護します)
- スロット2: 機関室防御(足が止まるのを防ぎます)
艦長スキル
- 火災誘発: ただでさえ多い手数を活かし、火災発生率を底上げします。
- グリスアップ: 敵艦との位置関係が激しく変わる低Tier戦場では、砲塔旋回速度の向上は必須級です。
- 敵弾接近警報: 回避行動のタイミングを掴むのに役立ちます。
提督、コルベルクが放つ弾幕は、見ているだけでも気分が晴れるほどの爽快感があります。 「質実剛健」なドイツ艦でありながら、派手な攻撃力を持ったこの艦で、戦場のMVPを狙ってくださいね!



















