提督、こんにちは! 本日はWorld of Warshipsにおける日本ツリーのスタート地点、Tier 1 巡洋艦「橋立(Hashidate)」について解説します。
「最初の船だからすぐに乗り換えてしまう」という方も多いかもしれませんが、実はこの艦には、日本艦特有の「弾道の癖」や「位置取りの重要性」といったエッセンスが凝縮されています。
史実と来歴
橋立は、厳密には巡洋艦ではなく「砲艦(Gunboat)」として建造されました。 1930年代後半、中国大陸の沿岸部や長江(揚子江)といった河川流域での警備・支援活動を行うために設計された艦です。 そのため、外洋を高速で走り回る艦隊決戦用ではなく、浅い水域でも活動できるコンパクトな船体と、対地支援のための比較的強力な火砲を持っているのが特徴です。ゲーム内では巡洋艦カテゴリーですが、そのルーツは「陸軍を助けるための動く砲台」にあったのですね。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:山なり弾道と強力なHE弾
橋立の主砲は120mm砲を搭載しています。 最大の特徴は、その「弾道」です。弾がふわりと高く上がる「山なり弾道」を描いて飛んでいきます。着弾まで少し時間がかかるため、遠くの動く敵に当てるには慣れが必要ですが、逆に「島の裏側にいる敵」を一方的に攻撃する芸当が可能です。 また、日本艦の伝統であるHE弾(榴弾)の威力がこの段階から高く、敵艦を燃やしてダメージを稼ぐ能力に長けています。
防御面:当たれば痛い、紙装甲
Tier 1艦艇全般に言えることですが、装甲は無いに等しいです。 敵の砲弾が当たれば、角度に関係なくダメージを受けると思ってください。ただし、船体が非常に小さいため、敵からすると「的が小さくて当てにくい」というメリットがあります。
機動・隠蔽:速度は控えめ、小回りは優秀
元が河川用砲艦であるため、最高速力は非常に遅いです。広いマップで一度戦場から取り残されると、復帰するのに大変な時間がかかります。 一方で、旋回半径は非常に小さく、クルクルと小回りが利きます。敵の弾を見てから船体をひねって避ける動きが得意です。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:偏差射撃の練習をしよう
橋立の「遅い弾」を動く敵に当てるには、「偏差(へんさ)」を大きめに取る必要があります。 敵艦の進行方向の「かなり先」を狙って撃つ練習をしましょう。最初は当たりにくいかもしれませんが、ここで感覚を掴んでおくと、後のTierで非常に役に立ちます。
中盤〜終盤:島を友達にする
弾道が高いため、「自分は島の陰に隠れて、島越しに敵を撃つ」という戦法が使えます。 速度が遅い橋立にとって、敵から撃たれないポジションを確保することは生存に直結します。マップ上の小さな島を見つけたら、その裏から攻撃できないか試してみてください。
注意点:孤立は死を招く
足が遅いため、敵に囲まれたり、味方艦隊からはぐれたりすると逃げることができません。 常に味方艦(特に同じTier 1の仲間たち)と一緒に行動し、数で負けないように立ち回ることが大切です。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
Tier 1のためカスタマイズ要素は最小限ですが、基本を固める構成にします。
アップグレード
スロット1: 主砲改良1(主砲が壊れるリスクを減らします。これ一択です)
艦長スキル(最初の3ポイント推奨)
- グリスアップ: 主砲の旋回速度を上げます。橋立は船の旋回に主砲が追いつかないことがあるため有効です。
- 敵弾接近警報: 遠距離から撃たれた際に通知が来るため、回避行動のタイミングを掴む練習になります。
- 消耗品技術者: HPを回復する「修理班」などの準備時間を短縮し、生存率を上げます。
提督、橋立は小さな船ですが、その主砲は確かな破壊力を秘めています。 この艦で「狙って当てる」「避ける」という基礎をしっかり固め、その先の栄光ある連合艦隊ツリーへと進んでいきましょう!


















