★ 超巡洋艦 JACKSONVILLE

提督、Hello！本日はアメリカの超巡洋艦（Tier 11相当）「ジャクソンビル（Jacksonville）」について解説します。

Tier 10のウースターでさえ「空を埋め尽くす」と言われましたが、このジャクソンビルは次元が違います。主砲の数は驚異の18門。さらに、一時的に連射速度を極限まで高める「バースト射撃」モードを搭載。メンテナンスコスト（修理費）は高いですが、それに見合うだけの圧倒的な破壊力を秘めた、まさに「スーパー」な軽巡洋艦です。

1 史実と来歴：ウースター級の「次」を目指して
2 ゲーム内での性能特徴
3 艦長へのアドバイス：戦場での立ち回り
4 おすすめのアップグレード・艦長スキル
- 4.1 アップグレード
- 4.2 艦長スキル

史実と来歴：ウースター級の「次」を目指して

ジャクソンビルは、実際に建造された艦ではなく、第二次世界大戦後に検討された設計案に基づいています。史実のウースター級（6基12門）の設計をベースに、より大型化させ、主砲を連装から3連装へと強化した「拡大発展型」のデザインです。ジェット機が飛び交う戦後の空に対応するため、対空能力と投射量を極限まで追求した姿。もし建造されていれば、海上の移動要塞として君臨していたことでしょう。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面：152mm砲×18門と「バースト射撃」

最大の特徴は、ウースターと同じ配置（6基）でありながら、すべて3連装砲塔になったことで実現した計18門の斉射火力です。通常射撃だけでもDPM（分間ダメージ）は最強クラスですが、ジャクソンビルには超艦艇特有の機能「修正射撃（バースト射撃）」が備わっています。これを発動すると、装填時間が極端に短縮され、マシンガンのような超連射が可能になります。「敵の駆逐艦が見えた瞬間」や「敵戦艦が消火した直後」にバースト射撃を叩き込めば、一瞬で致命的な損害を与えることができます。もちろん、アメリカ軽巡特有の「山なり弾道」は健在。島裏からの射撃性能は極めて高いです。

防御面：船体は大きいが装甲は軽巡

攻撃力はスーパーですが、防御力はあくまで「軽巡洋艦」の延長線上にあります。 HPは増えていますが、船体がウースター以上に巨大化しており、被弾面積が大きくなっています。装甲厚も頼りないため、戦艦の大口径砲に撃たれると、角度に関係なく大ダメージを受けやすいです。「火力は戦艦並みだが、撃たれ弱さは軽巡」というアンバランスさを理解して乗る必要があります。

機動・隠蔽：巨体ゆえの重さ

隠蔽性能は、この巨体にしては意外と優秀で、特化すれば約10km程度に収まります。射程9kmの高性能レーダーを持っているため、隠蔽レーダーに近い運用も可能です。ただし、機動性はウースターよりも悪化しています。転舵が重く、加減速も鈍いため、魚雷回避や細かい位置調整には早めの操作が必要です。

艦長へのアドバイス：戦場での立ち回り

序盤：バースト射撃で駆逐艦を瞬殺

基本戦術はウースターと同じく、島裏や隠蔽を活かした立ち回りです。序盤、レーダーで敵駆逐艦を捉えたら、迷わず「バースト射撃」を使用してください。 18門の超連射を浴びた駆逐艦は、回避する間もなく蒸発します。「見敵必殺」こそがジャクソンビルの役割です。

中盤〜終盤：クールタイムの管理が鍵

バースト射撃は強力ですが、使用後は長いクールタイム（再装填時間の延長）が発生します。この間はDPMがガタ落ちするため、使い所を見極める必要があります。「確実に仕留められる時」や「火災を発生させたい時（着火ガチャの試行回数を稼ぐ）」に絞って使いましょう。基本は通常射撃で島裏から削り、ここぞという場面でバーストを切る。このメリハリが重要です。