提督、Hello! 本日はアメリカ Tier 5 巡洋艦「オマハ(Omaha)」について解説します。
多くの提督がこの艦で「巡洋艦の難しさ」と「面白さ」を知ることになります。 全周囲に火力をばら撒ける素晴らしい攻撃能力を持ちながら、一瞬のミスで港へ帰ることになる儚さも併せ持つ。 戦場を舞台狭しと駆け回り、弾幕の雨を降らせる「オマハ・ダンス」の踊り方を、私と一緒にマスターしていきましょう!
史実と来歴:米海軍軽巡洋艦のスタンダード
オマハ級軽巡洋艦は、第一次世界大戦後にアメリカ海軍が建造した、偵察能力と高速性能を重視した艦です。 それまでの旧式巡洋艦とは一線を画すスマートな船体と、大量に搭載された主砲・魚雷が特徴で、多数の同型艦が建造されました。 第二次世界大戦ではすでに旧式化しつつありましたが、大西洋から太平洋まであらゆる戦線で船団護衛や火力支援に従事しました。まさに「ワークホース(働き馬)」として海軍を支え続けた名艦です。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:死角なしの全周火力
オマハの最大の特徴は、主砲の配置です。 152mm砲を連装と単装を組み合わせて多数搭載しており、船体の前、横、後ろ、あらゆる方向に多数の砲門を向けることができます。 これにより、「激しく転舵しながらでも、常に敵に弾を撃ち続けられる」という独特の強みを持っています。 装填速度も速く、HE弾(榴弾)の雨を降らせて敵戦艦を火だるまにするのが得意です。射程の短い魚雷も持っており、接近戦での最後の切り札になります。
防御面:走るバイタルパート
オマハを語る上で避けて通れないのが、その防御力の低さです。 装甲は非常に薄く、船体中央部の巨大なバイタルパート(防郭)は「どこから撃たれても抜かれる」と言われるほど。 戦艦のAP弾はもちろん、同格巡洋艦の主砲でさえ、オマハにとっては致命傷になり得ます。 「被弾=大ダメージ」と割り切り、装甲で受けるという考えは捨ててください。
機動・隠蔽:回避こそが最大の防御
防御力を補って余りあるのが、その高い機動性です。 34ノットの速力と、非常に優れた転舵性能(舵の効き)を持っています。 敵が発砲したのを見てから、クルリと船体をひねって弾を避ける。この動きを絶え間なく続けることこそが、オマハの生存術です。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:駆逐艦ハンター兼放火魔
その速力と手数の多さは、敵駆逐艦にとって脅威です。 序盤は味方駆逐艦を支援し、見えた敵駆逐艦を主砲の乱れ撃ちで追い払いましょう。 その後は、敵戦艦の射程ギリギリ(13km〜14km付近)を維持し、常に船体をくねらせながらHE弾で着火活動を行います。
中盤〜終盤:オマハ・ダンスを踊れ
オマハの真骨頂は、中距離での引き撃ち戦です。 敵に対して艦尾を向け、左右に不規則に舵を切りながら逃げる動き(通称:オマハ・ダンス)を徹底します。 オマハの特異な砲配置のおかげで、船体がどの向きでも火力が落ちません。敵がこちらの動きに翻弄され、弾を外している間に、一方的にダメージを稼ぐことができます。
注意点:足を止めたら即、港行き
絶対にやってはいけないのは、「足を止めること」と「直線的に動くこと」です。 動きが止まったオマハは、敵戦艦にとって格好の餌食(経験値ボックス)です。 また、島影を使う際も、完全に停止するのではなく、いつでも動き出せるように微速前進しておくなどの工夫が必要です。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
回避能力を極限まで高め、もろい船体を守る構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
- スロット2: 機関室防御(これが無いと、被弾して足が止まり、そのまま沈みます。必須です)
艦長スキル
- 優先ターゲット: 何隻の敵から狙われているかを知ることで、「今は回避に専念すべき時か、攻撃すべき時か」を判断できます。
- アドレナリン・ラッシュ: ダメージを受けやすいオマハは、HPが減った状態での戦闘が多くなるため、効果が高いです。
- 管理: 将来的に、対空防御砲火や水中聴音などの消耗品を多く使うために有効です。
- 敵弾接近警報: 遠距離からの砲撃を回避するトリガーとして非常に役立ちます。
提督、オマハは「当たらなければどうということはない」を地で行くスリリングな艦です。 雨のような砲弾の中を華麗にステップでかわし、敵を翻弄する快感。ぜひこの艦で味わってください!



















