提督、本日は日本 Tier 5 巡洋艦「古鷹(Furutaka)」について解説します。
Tier 4までの軽快に弾をバラ撒くスタイルから一転、この古鷹からは「重巡洋艦(Heavy Cruiser)」という艦種に進化します。 「装填は遅いが、一撃が重い」。この特性を理解した時、古鷹は戦場で最も恐ろしいハンターへと変貌します。 日本重巡洋艦の流儀、ここでしっかりとマスターしていきましょう!
史実と来歴
古鷹型は、大正時代末期に建造された日本海軍の記念碑的な艦です。 当時の世界標準であった「軽巡洋艦」を圧倒するために、駆逐艦のような細身の船体に、戦艦に次ぐ威力を持つ20cm(203mm)砲を強引とも言える設計で搭載しました。 その攻撃的な設計思想は、後の妙高型や高雄型といった強力な重巡洋艦の礎となりました。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:質実剛健の203mm砲
古鷹の最大のアイデンティティは、このTier帯では破格の203mm連装砲です。 これまでの艦とは違い、AP弾(徹甲弾)の貫通力が非常に高いのが特徴です。敵巡洋艦が腹を見せていれば、防郭(バイタル)を容易に撃ち抜き、一撃で瀕死に追い込むことができます。 また、HE弾(榴弾)の威力と発火率も優秀。ただし、装填時間は長いため「無駄撃ち」は厳禁です。一射一射、丁寧に狙う必要があります。 魚雷も射程10kmと長く、射角が良いため、攻撃の要として機能します。
防御面:角度をつければ「弾く」
軽巡洋艦時代のような「紙装甲」からは卒業し、ある程度の装甲厚を持つようになります。 特に船体を斜めに向けて敵弾を受ける「防御姿勢(アングル)」をとれば、同格巡洋艦のAP弾などを弾き返すことが可能です。 ただし、真横(側面)は依然として弱点です。戦艦の砲撃には無力なので、過信は禁物です。
機動・隠蔽:重巡としては優秀な機動性
重巡洋艦としては船体がコンパクトで、転舵性能も良好です。 速力も34.5ノットと十分。この機動力を活かして、撃っては隠れ、隠れては撃つという動きが基本になります。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:AP弾のチャンスを伺う
装填が遅いため、手数で押す戦いは苦手です。 序盤は隠蔽を保ちつつ、不用意に横を向けた敵巡洋艦を探しましょう。見つけたらAP弾を装填し、喫水線(水面との境界)を狙って斉射してください。 「ズドン!」という重い音と共に敵のHPが半分吹き飛ぶ快感は、古鷹ならではの醍醐味です。
中盤〜終盤:一撃離脱(ヒット・アンド・アウェイ)
常に敵に対して船体を斜めに向け、被弾面積を小さくしながら戦います。 撃ったらすぐに転舵して姿勢を変える、あるいは島陰に入るなど、「撃ち合いを続けない」ことが生存のコツです。 DPM(分間ダメージ)勝負では軽巡洋艦に負けてしまうことがあるので、一撃の重さで勝負してください。
注意点:砲塔の旋回が遅い
古鷹の弱点は、主砲の旋回速度が遅いことです。 急激な転舵を行うと、照準が敵に追いつかないことがあります。あらかじめ敵がいそうな方向へ砲塔を回しておく「予備動作」が、これまで以上に重要になります。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
重巡洋艦としての強みである「精度」と「隠蔽」を伸ばし、弱点である「砲塔旋回」を補います。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
- スロット2: 機関室防御(足が止まるのを防ぎます)
- スロット3: 射撃システム改良1(主砲の精度を上げ、バイタル抜きを確実にします)
艦長スキル
- グリスアップ: 砲塔旋回速度を向上させます。古鷹には必須級のスキルです。
- 歯車の潤滑: (※上記と同じ効果、旧スキル名や別称として認識される場合もありますが、現在は「グリスアップ」が一般的です)
- 隠蔽処理専門家: 先手を取るため、そして逃げるために最優先で取得したいスキルです。
- 装填手: 敵の姿勢に合わせて、AP弾とHE弾を素早く切り替えるために役立ちます。
提督、古鷹を使いこなせれば、この先待ち受ける「青葉」「妙高」といった強力な日本重巡洋艦も必ず乗りこなせます。 「量より質」の射撃で、戦場のスナイパーとして活躍してください!



















