Tier X 戦艦 Libertad

提督、オラ！本日はパンアメリカ戦艦ツリーの到達点、Tier 10 戦艦「リベルター（Libertad）」について解説します。

ロス・アンデスで副砲の恐ろしさを体感した提督、おめでとうございます。このリベルターで、その火力は完成します。主砲はモンタナ級のような「419mm砲 12門」になり、単純な撃ち合いでも最強クラスの火力を発揮します。そして、パンアメ戦艦の魂である「戦闘指令」を発動すれば、長射程・高精度の副砲がマシンガンのように火を噴き、駆逐艦から戦艦まであらゆる敵を溶かし尽くします。主砲で砕き、副砲で燃やす。圧倒的な「手数」の暴力を楽しんでください！

1 史実と来歴：南米諸国が夢見た「自由」という名の最強戦艦
2 ゲーム内での性能特徴
3 艦長へのアドバイス：戦場での立ち回り
4 おすすめのアップグレード・艦長スキル
- 4.1 アップグレード
- 4.2 艦長スキル

史実と来歴：南米諸国が夢見た「自由」という名の最強戦艦

リベルターは、史実には存在しない計画艦です。そのデザインは、アメリカ海軍の「モンタナ級戦艦」などの設計案をベースに、南米諸国（主にアルゼンチンやチリなど）の海軍力増強構想を反映させた「if」の姿です。強力な419mm砲を12門搭載し、さらにイギリス由来の強力な234mm砲を副砲として多数配置する設計は、まさに大艦巨砲主義の最終進化形。艦名の「リベルター（Libertad）」はスペイン語で「自由」を意味し、多くの南米諸国の独立精神を象徴する言葉です。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面：12門の主砲と「重巡並み」の副砲

リベルターの強みは、主砲と副砲の両方がトップクラスであることです。主砲は419mm三連装砲 4基12門。アメリカ戦艦のような重い一斉射を放つことができ、面制圧能力は抜群です。そして副砲には、強力な234mm連装砲を多数搭載。この副砲は59mm装甲を貫通するため、敵戦艦の甲板だろうが艦首だろうが、角度に関係なくゴリゴリと削り取ります。 「戦闘指令（Fキー）」発動中の副砲DPMは、戦艦の副砲とは思えない次元に達します。

防御面：高速回転する修理班

HPはTier 10戦艦として標準的ですが、パンアメ特有の「準備時間の短い修理班」を持っています。戦闘指令でさらにクールタイムを短縮できるため、火災や削りダメージに対する耐久力は非常に高いです。ただし、装甲配置は標準的（32mm全身）であり、大和型（460mm以上）や超艦艇の主砲には弱いです。接近戦を挑む際は、常に防御姿勢を維持し、バイタルを守る意識が必要です。

機動・隠蔽：忍び寄る要塞

機動力は平均的ですが、隠蔽性能は特化時で12km台後半と、この火力の戦艦にしては優秀です。副砲の最大射程（特化時12.5km前後）と隠蔽距離がほぼ一致するため、「敵に見つかる＝副砲の射程内」という最強の布陣を敷くことができます。この「隠蔽副砲」のプレッシャーは、駆逐艦や軽巡洋艦にとって悪夢そのものです。

艦長へのアドバイス：戦場での立ち回り

序盤：12門の主砲でゲージ回収

リベルターは主砲が12門あるため、遠距離でも命中弾を出しやすいのが利点です。序盤は無理に突っ込まず、中遠距離から主砲で敵を叩き、戦闘指令ゲージを着実に溜めていきましょう。 419mm砲は威力も十分なので、甘い動きの巡洋艦がいればハカイチも狙えます。

中盤〜終盤：副砲の嵐を解き放つ

ゲージが溜まり、戦局が動いたら突撃開始です。隠蔽を活かして敵艦に接近し、副砲が発砲し始めたら「戦闘指令（Fキー）」をオン！副砲の装填速度とダメージが跳ね上がり、敵艦を火の海に変えます。接近戦では、主砲のAP弾でバイタルを狙いつつ、副砲で着火と削りを行うマルチタスク攻撃が最強です。修理班がすぐに使えるようになるため、多少の無茶も効きます。