Tier IV 巡洋艦 Almirante Cervera

提督、オーダー承りました。スペイン巡洋艦ツリーのTier 4、**「アルミランテ・セルベラ（Almirante Cervera）」**の記事作成ですね。

Tier 3のナバラでは魚雷がなく、少し窮屈な思いをしたかもしれません。しかし、このセルベラからは違います。待望の**「魚雷」を搭載し、さらに速力も33ノット**へと大幅向上。走ってよし、撃ってよし、流してよし。軽巡洋艦の楽しさがギュッと詰まったこの名艦について、WordPress形式で執筆いたしました。

スラッグ名: almirante-cervera 記事タイトル: Tier IV 巡洋艦アルミランテ・セルベラ

提督、オラ！本日はスペイン Tier 4 巡洋艦「アルミランテ・セルベラ（Almirante Cervera）」について解説します。

Tier 3のナバラに乗っていて、「魚雷があればなあ……」と思ったことはありませんか？お待たせしました。このセルベラは、待望の「魚雷」を搭載しています！さらに、速力は一気に33ノットまで向上。これまでの「ちょっと鈍足な砲撃艦」から、「戦場を縦横無尽に駆ける快速巡洋艦」へと進化を遂げました。スペインツリーの快適さがここから始まります。その軽快な走りを体感してください！

1 史実と来歴：内戦を駆け抜けた艦隊のワークホース
2 ゲーム内での性能特徴
3 艦長へのアドバイス：戦場での立ち回り
4 おすすめのアップグレード・艦長スキル
- 4.1 アップグレード
- 4.2 艦長スキル

史実と来歴：内戦を駆け抜けた艦隊のワークホース

アルミランテ・セルベラは、1920年代後半に建造された「アルミランテ・セルベラ級巡洋艦」のネームシップです。設計のベースとなったのは、イギリス海軍のE級巡洋艦（エメラルド級）。そのため、スマートな船体と高い速力を持っています。スペイン内戦では、姉妹艦の「ガリシア」や「ミゲル・デ・セルバンテス」と共に主力艦として活躍し、船団護衛や封鎖作戦に従事しました。艦名は、米西戦争で勇敢に戦ったパスクワル・セルベラ提督に由来します。まさにスペイン海軍の誇りを背負った武勲艦なのです。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面：連装砲と魚雷のコンビネーション

主砲は152mm連装砲 2基＋単装砲 4基（計8門）という、少し変わった配置をしています。ナバラよりも門数が増え、連装砲塔があるおかげで、まとまったダメージを与えやすくなりました。そして何より、3連装魚雷発射管を4基（片舷2基ずつ）搭載しています。射程は短めですが、接近戦での自衛用や、島影からの奇襲用として非常に強力な武器になります。「撃って燃やし、近づかれたら魚雷で刺す」という、巡洋艦の基本戦術が可能になりました。

防御面：細いが側面は危険

船体はイギリス艦ベースなので細長く、被弾面積は小さいです。しかし、装甲は軽巡洋艦らしく薄いため、戦艦のAP弾には無力です。特に、全門斉射しようとして船体を傾けすぎると、バイタル（防郭）を抜かれるリスクが高まります。「細身の船体」を活かし、艦を立てて被弾面積を減らす動きが重要です。

機動・隠蔽：快速を活かした回避盾

速力は33ノットと非常に優秀です。同格の多くの巡洋艦や戦艦を置き去りにできるスピードを持っています。この足を活かして、遠距離からHE弾をばら撒きつつ、敵弾をヒラヒラと避ける「回避盾」運用が得意です。隠蔽性能は標準的ですが、足が速いので位置取りの修正は容易です。

艦長へのアドバイス：戦場での立ち回り

序盤：スピードで有利な位置へ

開幕は自慢の速力を活かし、味方駆逐艦の少し後ろや、射線が通る島影へ素早く移動しましょう。主砲の弾道が良いので、遠距離の敵駆逐艦や巡洋艦にもしっかりと命中弾を出せます。ただし、前に出すぎると集中砲火を浴びるので、いつでも逃げられるように「引き撃ち（逃げ姿勢）」を作っておくのがコツです。

中盤〜終盤：魚雷をチラつかせる

中盤以降、敵戦艦との距離が詰まったら魚雷の出番です。射程は長くありませんが、島影から飛び出して流したり、突っ込んでくる敵へのカウンターとして使うと効果的です。片舷に6本の魚雷を流せるため、全弾命中すれば戦艦でもタダでは済みません。基本は主砲で燃やし、チャンスがあれば魚雷。この柔軟性がセルベラの強みです。