Tier VII 駆逐艦 白露

Tier VII 駆逐艦 白露

提督、お疲れ様です!本日は日本 Tier 7 駆逐艦「白露(Shiratsuyu)」について解説します。

「秋月型」へと続くツリーに位置する艦ですが、彼女はまだ生粋の砲撃艦ではありません。 むしろ、Tier 7駆逐艦の中で最高峰の「隠蔽性能」を武器に戦う、生粋の雷撃屋です。 同格の「暁」がスピードで敵を翻弄するなら、白露は静寂の中で敵を待ち伏せ、確実に仕留めるスナイパー。 派手さこそ控えめですが、その堅実な性能は、チームの勝利を底支えする重要なピースとなります。

史実と来歴

白露型駆逐艦は、ロンドン海軍軍縮条約の制限下で建造された「初春型」の改良型です。 初春型で問題となった復原性能(バランス)を改善し、無理のない設計で十分な重武装を実現しました。 その完成度の高さは、後の傑作「陽炎型」や「夕雲型」のベースにもなっています。 史実では、第三次ソロモン海戦やレイテ沖海戦(スリガオ海峡海戦)などの激戦に投入され、圧倒的劣勢の中でも最後まで戦い抜いた、不屈の魂を持つ艦です。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面:16射線魚雷のロマン

白露は4連装魚雷発射管を2基(計8門)搭載しています。 基本性能は優秀で、射程10kmの魚雷を隠蔽状態から安全に流せます。 そして最大の特徴は、消耗品「魚雷装填ブースター」を装備可能な点です。 ただし、「発煙装置(煙幕)」との選択式になるため、搭載には覚悟が必要です。 もしブースターを選べば、ここぞという場面で8本×2セットの16射線魚雷を流すことができ、戦艦を一撃で葬り去る火力を発揮します。

防御面:煙幕を捨てるリスク

HPは平均的ですが、やはり撃たれ弱いです。 通常運用(煙幕装備)なら緊急離脱が可能ですが、もし「魚雷装填ブースター」を選んだ場合、一度見つかると隠れる手段がありません。 空母艦載機や砲撃艦に粘着されると何もできずに沈むため、ブースター運用はハイリスク・ハイリターンな玄人向けの構成と言えます。

機動・隠蔽:暁にはないステルス性

白露の最大の長所は、特化時約5.8kmという隠蔽性能です。 同格の暁(6.4km)より圧倒的に良く、Tier 7戦場ではほとんどの敵に対して先手を取れます。 一方で、速力は34ノットと遅めです。 敵から逃げる足がないため、位置取りを間違えると致命的になります。「見つからない立ち回り」が暁以上に重要です。

艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り

序盤:隠蔽を活かした偵察

開幕は5.8kmの隠蔽を活かしてCAPエリアへ向かいます。 敵に暁やマハンがいれば、こちらが一方的に発見できるケースが多いです。 味方に撃ってもらいつつ、自分は魚雷を流しましょう。 砲撃は、敵が瀕死の時や、煙幕内にいる時など、確実に反撃を受けない状況に限るべきです。

中盤〜終盤:主砲も意外と使える

白露の主砲(127mm砲5門)は、暁よりも旋回性能や装填速度が改善されており、意外と扱いやすいです。 逃げる敵駆逐艦へのトドメや、戦艦への放火など、チャンスがあれば撃っていくことでダメージを伸ばせます。 ただし、足が遅いため「引き撃ち」戦法は苦手です。深追いは禁物です。

注意点:ブースターか煙幕か

初心者の提督には、迷わず「発煙装置(煙幕)」の搭載をおすすめします。 生存性が段違いであり、味方の支援や緊急回避に使える煙幕は、勝利への安定感をもたらします。 「魚雷装填ブースター」は、マップや敵の動きを完全に予測できるベテラン提督が、分隊を組む際などに使う「切り札」と考えておきましょう。

おすすめのアップグレード・艦長スキル

隠蔽と雷撃、そして鈍足をカバーする構成を推奨します。

アップグレード

  • スロット1: 主砲改良1
  • スロット2: 機関室防御(足が遅い艦ほど、止まった時のリスクは大きいです)
  • スロット3: 魚雷発射管改良1
  • スロット4: 推力改良1(島影や煙幕での前後運動を強化します)

艦長スキル

  • 隠蔽処理専門家: 絶対に必須です。白露のアイデンティティです。
  • 無線方向探知: 足が遅い白露にとって、敵との鉢合わせを事前に防げるこのスキルは非常に有用です。
  • 雷速向上: 10km魚雷の命中率を上げます。
  • 最後の抵抗: 生存率確保のために。

提督、白露は「静かなる仕事人」です。 その高い隠蔽と鋭い魚雷で、チームに勝利をもたらす影の立役者となってください! ……あ、もちろん「一番」を目指してもいいんですよ?

ABOUT US
野良提督歴戦の古参ながら、腕前は修行中のエンジョイ勢
WoWS(World of Warships)のクローズドベータテスト(CB)時代からプレイしている古参艦長です。 プレイ歴だけは長いものの、腕前はまだまだ半人前。「楽しむこと」を第一に、日々海戦に繰り出しています。