Tier VII 駆逐艦 暁

Tier VII 駆逐艦 暁

提督、お疲れ様です!本日は日本 Tier 7 駆逐艦「暁(Akatsuki)」について解説します。

「吹雪」の強化発展版として登場するこの暁。彼女の最大の特徴は、日本駆逐艦としては破格の「38ノット」という高速力です。 戦場を素早く移動し、強力な魚雷を叩き込んで即座に離脱する。そんなスピード感あふれる戦い方が可能です。 ただし、隠蔽性能は少し悪くなっているため、今まで以上に「位置取り」と「引き際」の判断が重要になります。 ちょっぴりおてんばな彼女の手綱を握り、勝利へと導いてあげてください!

史実と来歴

暁型駆逐艦は、吹雪型(特型)駆逐艦の最終グループにあたる「特III型」として建造されました。 外見上の特徴は、新型の高温高圧缶(ボイラー)を採用したことによる細身の第一煙突です。 これにより機関重量を減らしつつ出力を維持し、航続距離と速力の向上に成功しました。 史実では、第三次ソロモン海戦において、探照灯(サーチライト)を照射して敵艦隊を照らし出し、味方戦艦の射撃を支援しましたが、その代償として集中砲火を浴びて沈没しました。 その勇敢な最期は、まさに「水雷戦隊の華」と呼ぶにふさわしいものです。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面:9本の魚雷と侮れない主砲

暁の主力兵装は、吹雪から引き継いだ3連装発射管3基による9門の魚雷です。 射程は10kmあり、装填時間も比較的早いため、高い攻撃力を維持しています。 そして意外と知られていないのが、「主砲も強くなっている」点です。 127mm連装砲3基は吹雪と同じですが、装填速度や旋回速度が改善されており、さらに暁自身の足が速いため、引き撃ち戦においては米駆逐艦ともある程度渡り合えるポテンシャルを持っています。

防御面:HPは高いが被弾しやすい

Tier 7となり、HPは順当に増えました。 しかし、船体は依然として大きく、装甲も薄いため、発見されると被弾しやすい弱点は変わりません。 特に暁は隠蔽が悪化しているため、敵に先手を取られてHPを削られるリスクが高まっています。

機動・隠蔽:快速だが隠蔽はワーストクラス

暁最大の長所は38.0ノットという速力です。 エンジンブーストを使えば40ノットを超え、敵の砲弾を振り切って逃げることが可能です。 一方で、最大の弱点は隠蔽性能の悪さです。 最良で約6.4kmとなり、同格の「白露(6.1km)」や多くの他国駆逐艦に比べて見つかりやすくなっています。 「先に見つかる」ことを前提とした立ち回りが求められます。

艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り

序盤:速度を活かしたポジション取り

隠蔽負けしているため、CAPエリア(占領陣地)に真っ直ぐ突っ込むのは危険です。 しかし、暁には足があります。 開幕は誰よりも早く「有利なポジション(島影や退路のある場所)」に入り、敵駆逐艦が来る方向へ魚雷を置いておく戦法が有効です。 見つかったらすぐに反転して逃げられるよう、常にお尻を向けておくことを意識しましょう。

中盤〜終盤:一撃離脱と砲撃支援

中盤以降は、その足を活かして戦場を広く使いましょう。 敵戦艦の側面へ回り込み、魚雷を流して即離脱。 また、味方戦艦が撃ち合っている敵駆逐艦に対しては、躊躇なく主砲で加勢しましょう。 暁の主砲はナメられがちですが、しっかり当てれば十分なダメージソースになります。 「逃げる敵を追う」展開になれば、暁の独壇場です。

注意点:隠蔽割れのリスク管理

6.4kmという隠蔽距離は、Tier 7戦場ではかなり「悪い」部類です。 敵に格上の隠蔽が良い駆逐艦(陽炎など)がいる場合、一方的にスポットされ続ける可能性があります。 そうなった場合は無理に探そうとせず、一度引いて味方のレーダー艦や空母の支援を待つ勇気が必要です。

おすすめのアップグレード・艦長スキル

弱点の隠蔽を補い、長所の速力と攻撃力を伸ばす構成を推奨します。

アップグレード

  • スロット1: 主砲改良1
  • スロット2: 機関室防御(快速艦にとって足が止まるのは死です)
  • スロット3: 魚雷発射管改良1
  • スロット4: 推力改良1(加減速を鋭くし、回避能力を高めます)

艦長スキル

  • 隠蔽処理専門家: 必須です。これがないとスタートラインに立てません。
  • 最後の抵抗: 生存率確保のために。
  • 抗堪専門家: 撃ち合いや事故被弾に備えてHPを増やします。
  • 無線方向探知: 隠蔽が悪い暁にとって、敵駆逐艦の大まかな位置を知れるこのスキルは非常に強力な武器になります(上級者向け)。

提督、暁は「速さ」という武器を持った攻撃的な駆逐艦です。 隠蔽のハンデをスピードと火力で覆し、戦場を颯爽と駆け抜けてください!

ABOUT US
野良提督歴戦の古参ながら、腕前は修行中のエンジョイ勢
WoWS(World of Warships)のクローズドベータテスト(CB)時代からプレイしている古参艦長です。 プレイ歴だけは長いものの、腕前はまだまだ半人前。「楽しむこと」を第一に、日々海戦に繰り出しています。