提督、お疲れ様です! 本日は日本 Tier 7 戦艦「長門(Nagato)」について解説します。
Tier 6の扶桑が「12門の弾幕」で戦う艦だったのに対し、この長門は「8門の精密射撃」で戦う艦へとスタイルがガラリと変わります。 主砲の数は減りましたが、口径は一気に410mm(41cm)へと拡大。 この「口径の暴力」こそが長門の最大の武器であり、乗りこなすための鍵となります。 連合艦隊の象徴として長く国民に愛されたこの艦で、一撃必殺のロマンを追い求めましょう。
史実と来歴:連合艦隊の象徴
長門は、大和が完成するまでの長きにわたり、連合艦隊旗艦として日本海軍の顔を務めた戦艦です。 建造当時、世界で最大口径の41cm砲を搭載し、さらに高速力も兼ね備えた長門型は、世界の海軍関係者に衝撃を与えました。 ワシントン海軍軍縮条約により、同様の巨砲を持つ戦艦は世界でわずか7隻(日本2、米国3、英国2)に限られ、これらは「ビッグセブン」と称されました。 太平洋戦争ではすでに旧式化しつつありましたが、最後まで生き残り、戦後はビキニ環礁での核実験(クロスロード作戦)に供されました。二度の核爆発にも耐え抜いたその姿は、今なお語り草となっています。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:410mm砲による「強制貫通」
長門の最大のアイデンティティは、410mm連装砲です。 この口径は、WoWSのゲームシステムにおいて非常に大きな意味を持ちます。 それは「26mm装甲の強制貫通(オーバーマッチ)」が可能であるということ。 同格以下の戦艦や、多くの巡洋艦が防御姿勢(艦を立てる)をとっていても、長門の主砲はそれを無理やり貫通し、大ダメージを与えることができます。 扶桑では弾かれていた角度でも、長門なら抜ける。この「一撃の重さ」こそが最大の強みです。 精度(シグマ値)も優秀で、狙った場所に吸い込まれるように飛んでいきます。
防御面:重要区画は硬いが…
装甲配置は比較的優秀で、バイタルパート(防郭)も扶桑ほど大きくはありません。 しかし、船体全体の装甲厚は平均的で、特にHE弾(榴弾)による火災ダメージには弱いです。 また、HPはTier 7戦艦としては高い方ですが、集中砲火を受けるとあっという間に溶けてしまいます。 「大和のように弾く」艦ではなく、「HPを使って耐える」艦だと思ってください。
機動・隠蔽:鈍足だが隠蔽は良し
速力は25ノットと、高速戦艦(金剛など)に慣れた提督には遅く感じるでしょう。 陣地転換には時間がかかるため、最初に向かう方向を間違えないことが重要です。 一方で、隠蔽性能は戦艦としては優秀です。 敵に気づかれずに有利な射撃ポジションに就くことが可能で、これが鈍足をカバーする武器となります。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:AP弾で巡洋艦をワンパンせよ
序盤は中距離(14km〜16km)を維持し、甘い動きを見せた敵巡洋艦を狙います。 410mm砲の威力なら、巡洋艦のバイタルを一撃で複数枚抜き去り、即座に港へ送り返す(ハカイチ)ことも可能です。 扶桑のように「ばら撒く」のではなく、「急所を狙い撃つ」意識を持ってください。
中盤〜終盤:防御姿勢の敵戦艦を粉砕
中盤以降、敵戦艦との撃ち合いになっても長門は強いです。 相手が艦を立てて防御していても、艦首や艦尾を狙えば強制貫通でダメージが入ります。 ただし、門数が8門と少ないため、無駄弾は撃てません。 しっかりと狙いを定め、確実にダメージを積み重ねていく「スナイパー」のような立ち回りが求められます。
注意点:接近戦と側面被弾
長門の砲塔旋回速度は非常に遅いです。 接近戦(インファイト)になると、砲塔が敵に追いつかず、一方的に殴られるリスクがあります。 また、側面装甲はそこまで厚くないため、腹を見せると格下戦艦にもバイタルを抜かれます。 常に敵に対して斜めの姿勢を維持し、不用意な転舵は避けてください。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
精度の高さと、生存性をさらに高める構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
- スロット2: ダメージコントロールシステム改良1
- スロット3: 射撃システム改良1(8門しかないので、1発でも多く当てるために必須です)
- スロット4: 操舵装置改良1(またはダメージコントロールシステム改良2)
艦長スキル
- グリスアップ: 砲塔旋回が遅い長門には必須級のスキルです。
- 緊急修理専門家: 生存性を高め、長く戦場に留まるために。
- 隠蔽処理専門家: 優秀な隠蔽をさらに伸ばし、先手を取れるようにします。
- 防火の専門家: 鈍足ゆえにHE弾を浴びやすいため、火災対策は非常に重要です。
提督、長門は「狙って当てる」という戦艦の醍醐味が詰まった艦です。 扶桑からの乗り換え直後は門数の少なさに戸惑うかもしれませんが、41cm砲の破壊力を知れば、きっとこの艦が手放せなくなりますよ!



















