TierⅣ 戦艦 妙義

TierⅣ 戦艦 妙義

提督、お疲れ様です! 本日は日本 Tier 4 戦艦「妙義(Myogi)」について解説します。

前級「河内」の重厚な戦い方から一転、この妙義は「速力」と「射程」に特化した、いわゆる「巡洋戦艦」としての性格を強く持っています。 最大の特徴は、主砲のほとんどが後ろに付いていること。 「えっ、攻めにくいのでは?」と思うかもしれませんが、実はこれ、「逃げながら戦う」には最高の配置なのです。 トリッキーですがハマれば強い、この快速戦艦のポテンシャルを引き出していきましょう。

史実と来歴:金剛型のプロトタイプ

妙義は、史実では建造されなかった計画艦です。 後に名艦「金剛」となる巡洋戦艦を建造するにあたり、イギリスのヴィッカース社から提案された設計案の一つ(B40案)がモデルになっています。 35.6cm砲を搭載し、高速力を発揮するための巨大な機関部を持つスマートな船体。 もし採用されていれば、金剛の代わりにこの姿が日本の海を守っていたかもしれない……そんな歴史のifを感じさせるロマンあふれるフネです。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面:Tier 4最強クラスの口径と射程

主砲は356mm連装砲を3基、計6門搭載しています。 このTier帯で35.6cm砲は非常に強力で、巡洋艦はもちろん、同格戦艦の装甲も貫通できる威力を持っています。 さらに、射程が非常に長いのも特徴。初期状態でも遠くの敵を一方的に狙撃できます。 ただし、門数が6門と少ないため、一斉射あたりの命中弾が出にくい(散布界の機嫌に左右されやすい)のが悩みどころです。

防御面:速度のための代償

高い速力を得るために、装甲は犠牲になっています。 舷側装甲は薄く、特に横っ腹を敵戦艦に見せると、いとも簡単にバイタル(防郭)を抜かれてしまいます。 「戦艦だから耐えられる」とは思わず、「大きな巡洋艦」くらいの気持ちで、被弾を避ける操艦が求められます。

機動・隠蔽:戦場を駆ける俊足

妙義の最大の武器は、28ノットを超える速力です。 Tier 4戦艦の中でこれほどのスピードを出せる艦は稀です。 この足を活かせば、不利な場所からすぐに逃げ出したり、敵の側面へ回り込んだりと、戦術の幅が大きく広がります。

艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り

序盤:遠距離からのスナイプ

長い射程を活かし、序盤は遠距離から敵戦艦や巡洋艦を狙います。 ただし、前述の通り門数が少ないため、遠距離ではなかなか当たりません。 「当たればラッキー」くらいの気持ちで、まずは敵にプレッシャーを与えましょう。 もし敵がこちらを狙ってきたら、自慢の足ですぐに距離を取ります。

中盤〜終盤:必殺「引き撃ち」戦法

妙義の真骨頂は、敵に背を向けて戦う「引き撃ち」です。 主砲の3分の2(4門)が後部にあるため、逃げながらでも高い火力を維持できます。 敵戦艦が追っかけてくるのを、速力で距離調整しながら、後ろ向きの主砲で一方的に殴る。これが妙義の必勝パターンです。 逆に、敵に向かって突撃するのは苦手です(前に2門しか撃てないため)。

注意点:横腹は絶対に見せない

船体が長く装甲が薄いため、転舵中に敵戦艦に横腹を晒すのは自殺行為です。 転舵は「敵が撃った直後(装填中)」か「隠蔽状態に入ってから」行うのが鉄則です。 また、接近戦も苦手なので、敵駆逐艦などに肉薄されないよう、常に距離を意識してください。

おすすめのアップグレード・艦長スキル

少ない門数を補う精度向上と、生存性を高める構成を推奨します。

アップグレード

  • スロット1: 主砲改良1
  • スロット2: ダメージコントロールシステム改良1

艦長スキル

  • グリスアップ: 主砲の旋回速度を上げ、機動戦に対応しやすくします。
  • 歯車の潤滑: (※上記と同じ効果です)
  • 緊急修理専門家: 修理班の回数を増やし、継戦能力を高めます。
  • 敵弾接近警報: 遠距離戦が多い妙義にとって、回避のタイミングを知るために役立ちます。

提督、妙義は「戦艦は遅い」という常識を覆してくれる艦です。 その速力と後部主砲を使いこなし、戦場を自在に駆け巡ってください。 そして、その先には傑作戦艦「金剛」が待っていますよ!