TierⅩ 戦艦 豊後

TierⅩ 戦艦 豊後

提督、お疲れ様です! 本日は日本巡洋戦艦ツリーの終着点、Tier 10 戦艦「豊後(Bungo)」について解説します。

大和が「堂々と構えて敵を粉砕する横綱」なら、この豊後は「闇に紛れて急所を突く達人」です。 最大の特徴は、Tier 9安達太良からさらに火力を増強した457mm砲 10門と、戦艦としては異次元の隠蔽性能。 そして、このツリーの代名詞である「高精度着弾観測機」も健在です。 「見つかった時にはもう手遅れ」。敵にそう言わしめるほどの、理不尽なまでの狙撃能力を持ったこの艦の真価を、私と一緒に紐解いていきましょう。

史実と来歴:八八艦隊の見た夢の続き

豊後は、史実には存在しない計画艦(架空艦)です。 そのコンセプトは、八八艦隊計画における「十三号型巡洋戦艦」をさらに拡大発展させ、457mm(18インチ)砲を連装5基10門搭載するという、極めて野心的な設計に基づいています。 もしワシントン海軍軍縮条約がなく、日本の建艦競争が続いていたら、このような怪物が生まれていたかもしれません。 艦名は、現在の大分県にあたる旧国名「豊後」から。大友宗麟が築いたキリシタン王国の地のように、先進的で強力な力を持っています。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面:457mm砲10門と「高精度観測機」の融合

豊後のアイデンティティは、457mm連装砲を5基10門搭載している点です。 Tier 10戦場の主要な巡洋艦が持つ30mm装甲を強制貫通(オーバーマッチ)できるこの巨砲を、10門も斉射できる。これだけで脅威です。 そして、消耗品「高精度着弾観測機」を発動した瞬間、豊後は最強のスナイパーへと変貌します。 散布界が劇的に縮小され、20km先の敵戦艦のバイタル(防郭)や、機動回避する巡洋艦をピンポイントで貫くことができます。 安達太良(8門)から2門増えたことで、面制圧能力と決定力が格段に向上しており、ワンパン(一撃破壊)能力は全戦艦でもトップクラスです。

防御面:撃たれ弱さは相変わらず

攻撃力は最強クラスですが、防御力は「巡洋戦艦」の域を出ません。 HPはTier 10戦艦としては低めで、装甲帯も薄いです。 特に側面を晒すと、大和などの46cm砲はもちろん、40.6cm砲にも容易にバイタルを抜かれます。 また、巨大な船体はHE弾の格好の的であり、火災ダメージにも弱いです。 「撃たれる前に沈める」か「撃たれない位置にいる」ことが、最大の防御となります。

機動・隠蔽:戦艦の常識を超えた隠密性

豊後の最大の武器の一つが、その隠蔽性能です。 特化すれば被発見距離は約12.1km。これは一部の巡洋艦よりも良い数値です。 この隠蔽を活かせば、敵に気づかれずに側面に回り込んだり、不利な状況から一瞬で姿を消したりすることが可能です。 速力も30ノットあり、陣地転換もスムーズ。神出鬼没の立ち回りを可能にします。

艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り

序盤:隠蔽を武器にした「初弾」の重圧

開幕は、優秀な隠蔽を活かして敵の側面を突ける位置へ移動します。 ただし、すぐには撃ちません。じっと我慢です。 敵の巡洋艦や戦艦が油断して横腹を見せた瞬間、「高精度着弾観測機」を発動し、457mm砲10門の斉射を叩き込みましょう。 初撃で敵の主力を壊滅状態に追い込むことも、豊後なら夢ではありません。

中盤〜終盤:ヒット・アンド・アウェイの徹底

基本戦術は安達太良と同じく「撃って、隠れる」です。 発砲後は20秒間隠蔽が悪化しますが、その間は回避運動に専念し、再び隠蔽状態に戻ることを最優先します。 敵戦艦との撃ち合い(ダメージトレード)は、HPと装甲の差で不利になりがちです。 常に「自分は一方的に撃てるタイミング」を見極め、フェアな殴り合いを拒否する狡猾さが必要です。

注意点:観測機依存からの脱却

高精度着弾観測機は強力ですが、効果時間が短く、リロードも長いです。 観測機がない時の主砲精度は標準的なので、無理な遠距離射撃は控えましょう。 観測機がない時は、隠蔽を活かして中距離(13km〜15km)まで忍び寄り、物理的な距離を詰めることで精度を補うのも一つの手です。

おすすめのアップグレード・艦長スキル

最強の一撃と、それを実現するための隠蔽・生存性を強化する構成を推奨します。

アップグレード

  • スロット1: 主砲改良1
  • スロット2: ダメージコントロールシステム改良1
  • スロット3: 射撃システム改良1
  • スロット4: 操舵装置改良1(回避行動用)
  • スロット5: 隠蔽システム改良1絶対に必須です。豊後の生命線です)
  • スロット6: 主砲改良3(装填速度短縮。10門のDPMをさらに上げます)

艦長スキル

  • 隠蔽処理専門家: 何をおいても最優先です。
  • 着弾観測機専門家: 観測機の準備時間を短縮し、使用回数を増やします。このツリーでは必須級です。
  • 緊急修理専門家: 低めのHPを補うために。
  • 防火の専門家: 巨大な船体を火災から守ります。
  • 活発(Brisk): 隠蔽状態での機動力を上げ、ポジション取りを有利にします。
  • アドレナリン・ラッシュ: 攻撃力の底上げに。

提督、豊後は「戦艦」という枠組みを超えた、究極のハンターです。 457mm砲10門が一点に収束し、敵艦を貫く瞬間のカタルシス。 この快感を知ってしまったら、もう他の戦艦には戻れないかもしれませんよ!