提督、お疲れ様です! 本日は日本 Tier 5 巡洋艦「阿賀野(Agano)」について解説します。
古鷹などの重巡洋艦ルートとは異なり、この阿賀野から始まる軽巡洋艦ルートは、軽快なフットワークと「強力な長射程魚雷」を武器に戦います。 主砲の門数は控えめですが、それを補って余りある魚雷の射程は、このTier帯では驚異的です。 敵に近づくことなく痛撃を与え、華麗に戦場を舞う。そんな阿賀野の魅力を私と一緒に見ていきましょう。
史実と来歴:水雷戦隊の新しい顔
阿賀野は、それまでの5,500トン型軽巡洋艦(球磨、長良、川内など)の後継として、水雷戦隊の旗艦を務めるために設計・建造されました。 近代的な塔型艦橋や、スマートにまとめられた兵装配置は、大和型戦艦の設計に通じる洗練された美しさを持っています。 史実では大戦中期以降に竣工したため、華々しい艦隊決戦の機会には恵まれませんでしたが、その高い航洋性と居住性は乗員から高く評価されていました。 WoWSでは、その最新鋭軽巡としてのスペックを存分に発揮することができます。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:Tier 5最強クラスの「12km魚雷」
阿賀野の最大の武器は、なんといっても射程12kmの魚雷です。 Tier 5の戦場において、12km先まで届く魚雷を持っている巡洋艦は極めて稀です。 敵のレーダーや視界外から「置き魚雷」を流すことが可能で、不用意に直進してくる敵戦艦に痛烈な一撃を与えることができます。 一方、主砲は152mm連装砲を3基6門と、同格に比べて投射量は控えめです。装填速度もやや遅いですが、精度が非常に良く、狙った場所に素直に飛んでいきます。 「主砲でガンガン殴り合う」のではなく、「魚雷を撒きつつ、精度の高い主砲で的確に削る」スタイルが得意です。
防御面:最新鋭でも装甲は薄い
近代的な見た目ですが、防御力は軽巡洋艦の域を出ません。 バイタルパート(防郭)はそれなりの大きさがあり、横を向けて戦艦に撃たれると一撃で瀕死になります。 HPも平均的ですので、真正面からの撃ち合いは避けるべきです。 「撃たれて耐える」のではなく、「撃たれない位置にいる」ことが重要です。
機動・隠蔽:快速と良隠蔽のコンビネーション
速力は35ノットと非常に優秀です。陣地転換や撤退に困ることはありません。 隠蔽性能も良好で、先手を取りやすいのが特徴です。 この「足の速さ」と「隠蔽」を活かし、有利な位置から魚雷を流し、危険を感じたら即座に離脱するヒット・アンド・アウェイが阿賀野の生存術です。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:魚雷事故を誘発する
開幕は、敵艦隊の進行ルートを予測し、隠蔽距離ギリギリから12km魚雷を流しましょう。 このTier帯の戦艦は直進しがちなので、忘れた頃に魚雷が命中し、大ダメージと浸水を発生させることができます。 主砲は無理に撃たず、確実に当てられる場面や、味方が撃ち合っている敵への援護射撃に徹します。
中盤〜終盤:駆逐艦支援と生存重視
中盤以降は、その足と主砲精度を活かして味方駆逐艦を支援します。 阿賀野の主砲は弾道が良いため、逃げる敵駆逐艦にも当てやすいです。 ただし、深追いは禁物です。敵戦艦の射線が通っている場所では、常に引き撃ちの態勢を取り、いつでも逃げられるようにしておきましょう。 阿賀野が最後まで生き残っていれば、その長射程魚雷は敵にとって大きなプレッシャーとなります。
注意点:火力負けに注意
主砲の門数が少ないため、オマハやケーニヒスベルクのような「弾幕艦」とまともに撃ち合うとDPM(分間ダメージ)差で負けてしまいます。 1対1の砲撃戦は避け、魚雷を絡めたり、味方と協力したりして戦うことが勝利への鍵です。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
長所である魚雷と隠蔽を強化し、主砲の取り回しを良くする構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
- スロット2: 機関室防御(足が止まるのを防ぎます)
- スロット3: 射撃システム改良1(主砲と魚雷の管旋回速度を向上させる主砲改良2も選択肢としてアリです)
艦長スキル
- 隠蔽処理専門家: 生存性と雷撃機会を増やすために必須です。
- 管理: 「対空防御砲火」や「水中聴音」の使用回数を増やします。
- アドレナリン・ラッシュ: 攻撃力の底上げに。
- 雷速向上: 自慢の魚雷速度を上げ、命中率を高めるのも面白い選択です(射程は短くなりますが、元が長いので十分実用的です)。
提督、阿賀野は派手な砲撃戦こそ苦手ですが、その魚雷は戦場をひっくり返す力を秘めています。 クールに距離を取り、鋭い魚雷で敵を沈める。そんなスマートな戦いをぜひ楽しんでください!



















