TierⅨ 戦艦 安達太良

TierⅨ 戦艦 安達太良

提督、お疲れ様です! 本日は日本 Tier 9 戦艦「安達太良(Adatara)」について解説します。

この艦から、日本巡洋戦艦ツリーの世界が変わります。 主砲口径がついに457mmに到達。 これは、Tier 10の多くの巡洋艦が持つ「30mm装甲」を強制貫通できることを意味します。 防御力は心もとないですが、敵に見つからずに忍び寄り、必殺の457mm砲を精密射撃で叩き込む。 その快感は、一度味わうと他の戦艦には戻れない中毒性を持っていますよ。

史実と来歴:十三号型巡洋戦艦の系譜

安達太良は、史実における「八八艦隊計画」の最後を飾るはずだった「十三号型巡洋戦艦」の設計案に基づいた、WoWSオリジナルの艦艇です。 46cm砲を搭載する高速戦艦として計画され、あの大和型戦艦の先駆けとも言える野心的な設計でした。 史実ではワシントン海軍軍縮条約により計画のみで幻となりましたが、もし完成していれば、世界最強の高速戦艦として君臨していたことでしょう。 艦名は、福島県の名峰「安達太良山(あだたらやま)」から。「ほんとの空」の下、その巨砲を轟かせてください。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面:30mm強制貫通と「高精度観測機」

安達太良の最大の武器は、457mm連装砲を4基8門搭載している点です。 この口径は、蔵王やデモインといったTier 10巡洋艦の甲板や側面(30mm装甲)を、角度に関係なく強制貫通(オーバーマッチ)できます。 防御姿勢を取って安心している敵巡洋艦を、正面から粉砕できる破壊力を持っています。 さらに、ツリーの特徴である「高精度着弾観測機」も健在。 これを発動した瞬間の集弾性は巡洋艦並みで、遠距離からでも敵のバイタル(防郭)をピンポイントで撃ち抜くことが可能です。

防御面:撃たれたら終わりの「ガラスの大砲」

攻撃力はTier 10級ですが、防御力は非常に低いです。 装甲帯は薄く、HPも同格戦艦の中では低めに設定されています。 特に側面を晒すと、格下戦艦のAP弾でも簡単にバイタルを抜かれますし、HE弾耐性も低いため、あっという間にHPが溶けます。 「弾く」ことは考えず、「撃たれない」立ち回りが全てです。

機動・隠蔽:戦艦界の忍者

防御力の低さをカバーするのが、優秀な機動力と圧倒的な隠蔽性能です。 最良隠蔽距離は12km台と非常に良く、先手を取って攻撃し、撃ったらすぐに隠れる(隠蔽に入る)ことが可能です。 速力も素で30ノットを超え、陣地転換や撤退もスムーズに行えます。

艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り

序盤:隠蔽を活かした「初弾」の重み

開幕は、優秀な隠蔽を活かして敵の側面や、クロスファイアが取れる位置へ移動します。 ただし、発砲するまでは我慢です。 敵の巡洋艦や戦艦が甘い転舵をした瞬間、「高精度着弾観測機」を発動し、457mm砲の洗礼を浴びせましょう。 初弾で敵巡洋艦を瀕死に追い込めれば、その後の戦局が大きく有利になります。

中盤〜終盤:徹底したヒット・アンド・アウェイ

安達太良の基本は「撃って、隠れる」の繰り返しです。 発砲ペナルティ(20秒間)が解けるタイミングを見計らい、島影や距離を利用して隠蔽状態に戻りましょう。 撃ち合い(ダメージトレード)は苦手なので、自分は撃たれずに一方的に撃てる状況を常に作り出してください。 もし狙われたら、自慢の足ですぐに射程外へ逃げてください。

注意点:観測機がない時の精度

高精度着弾観測機がクールタイム中の主砲精度は、そこまで良くありません(標準的な戦艦レベル)。 観測機がない時は無理に遠距離射撃をせず、隠蔽に入って次のチャンスを待つか、確実に当てられる中距離の敵を狙うメリハリが重要です。

おすすめのアップグレード・艦長スキル

457mm砲の火力を最大限に活かし、隠蔽雷撃ならぬ「隠蔽砲撃」を極める構成を推奨します。

アップグレード

  • スロット1: 主砲改良1
  • スロット2: ダメージコントロールシステム改良1
  • スロット3: 射撃システム改良1
  • スロット4: 操舵装置改良1(回避行動用)
  • スロット5: 隠蔽システム改良1絶対に必須です。安達太良の生命線です)
  • スロット6: 主砲改良3(装填速度短縮。チャンスを増やすために重要です)

艦長スキル

  • 隠蔽処理専門家: 最優先です。
  • 着弾観測機専門家: 観測機の準備時間を短縮し、使用回数を増やします。このツリーでは必須級のスキルです。
  • 緊急修理専門家: 低いHPを補うために。
  • 活発(Brisk): 隠蔽状態での移動速度を上げ、ポジショニングを強化します。
  • アドレナリン・ラッシュ: 攻撃力の底上げに。

提督、安達太良は「戦艦の皮を被ったアサシン(暗殺者)」です。 457mmという絶対的な力を、静寂の中から解き放つ快感。 そのガラスのような繊細さと、カミソリのような鋭さを楽しんでください!