提督、戦場でこんな経験はありませんか? 「HPが満タンだったのに、一撃で半分以上吹き飛んだ!」 「敵は全然ダメージを受けないのに、私だけボコボコにされる……」
それは、敵の性能が良いからではありません。 提督が「一番柔らかいお腹」を敵に見せてしまっているからです。
WoWSの装甲システムを理解し、正しい「姿勢」を取れば、敵の砲弾を無効化することすら可能です。
絶対厳禁!「腹見せ(Broadside)」の恐怖

艦艇の側面(横っ腹)は、最も面積が広く、かつ装甲が垂直に近い部分です。 ここにAP弾(徹甲弾)を受けると、いとも簡単に装甲を貫通され、艦の心臓部である「防郭(バイタルパート)」を破壊されます。
ボクシングで言えば、ノーガードで脇腹を差し出しているようなもの。 敵に真横を見せる行為は、「私を沈めてください」という合図だと思ってください。
弾を弾く魔法「防御姿勢(アングル)」

では、どうすれば良いのでしょうか? 答えはシンプルです。「艦を斜めにする」のです。
WoWSには「跳弾(Ricochet)」というシステムがあります。 AP弾は、鋭い角度で装甲に当たると、貫通できずに「カキン!」と滑って弾かれます。これを利用するのです。
- 基本姿勢: 敵に対して艦首(頭)か艦尾(お尻)を向け、少しだけ斜めにする。
- 理想の角度: 敵艦から見て、自分の船が縦に細く見える状態を維持する。
これだけで、敵のAP弾は無力化され、被ダメージは何分の一にも減ります。
「全門斉射」の罠(Greed Trap)

ここで初心者の提督が陥る罠があります。 多くの艦は、後ろ側にも主砲が付いていますよね? 後ろの砲を撃つためには、船体を大きく横に傾けなければなりません。
「後ろの砲も撃ちたい!」(欲張る) ↓ 「船体を横に向ける」 ↓ 「敵に横腹(防郭)を晒す」 ↓ 「ドカン!!(撃沈)」
これが、初心者が沈む黄金パターンです。 「後ろの砲は撃てなくていい」と割り切ってください。攻撃力が半分になっても、生き残る方が100倍重要です。前の砲だけで戦う勇気を持ちましょう。
いつなら全門斉射していいの?
「じゃあ、いつ全力を出せばいいんですか?」 良い質問です、提督。以下のタイミングだけは、横を向いて全門斉射が許されます。
- 敵が発砲した直後: 敵が次の弾を装填している間(約20〜30秒)だけ横を向き、撃ったらすぐにまた縦に戻す。
- 敵がよそ見をしている: 敵の砲塔が自分とは反対側を向いている時。
- 自分が隠れている: 煙幕の中や、島陰から撃つ時
これを「姿勢制御」と呼びます。 「撃つ時だけ開いて、すぐ閉じる」。貝になったつもりで戦いましょう。
困った時の「引き撃ち(Kiting)」
敵の数が多くて不利な時は、敵に背中(お尻)を向けて、逃げながら撃ってください。これを「引き撃ち」と呼びます。
- 逃げているので、敵との距離が離れやすく、被弾しにくい。
- 敵は追いかけるために無理な姿勢になりやすい。
「逃げるは恥だが役に立つ」。WoWSにおいて、引き撃ちは立派な高等戦術ですよ。
「攻撃したい」という欲を抑え、常に「今の角度は大丈夫か?」と自問自答してください。 硬い提督は、それだけで敵にとって脅威となります。
次の出撃では、徹底的に「斜め」を意識してみましょう。 私が横で、角度計を持ってチェックさせていただきますからね?

















秘書のまとめ:命を安売りしないでください
提督、本日の教訓です。