提督、グーテン・ターク! 本日はドイツ Tier 4 巡洋艦「カールスルーエ(Karlsruhe)」について解説します。
前級までの「とにかく連射!」というスタイルから少し変わり、ここからは「位置取り」と「一撃の重さ」が求められるようになります。 耐久力に不安があるため、正直に言って「苦行」と感じる瞬間があるかもしれません。 ですが、この艦には他国にはない「驚異的な魚雷射角」という隠し武器があります。 ハマれば戦艦すら一瞬で葬り去る、そのスリリングな戦い方を私と一緒にマスターしていきましょう。
史実と来歴:スカパ・フローに眠る悲運の艦
カールスルーエは、第一次世界大戦中にドイツ帝国海軍が建造した軽巡洋艦です。 有名な通商破壊艦である初代カールスルーエの名を受け継いだ二代目にあたります。 大戦末期に就役したため、目立った海戦に参加する機会は少なく、最後はイギリスのスカパ・フロー軍港にて、接収されるのを拒んで自沈するという最期を遂げました。 歴史の表舞台には立てませんでしたが、その設計はドイツ軽巡洋艦の進化の過程を示す重要なミッシングリンクとなっています。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:前方へ撃てる魚雷と150mm砲
主砲は150mm単装砲を8基搭載しています。 このTierから、ドイツ艦特有の「高威力AP弾(徹甲弾)」が火を噴きます。敵巡洋艦の腹を撃ち抜いた時のダメージは強烈です。 そして最大の特徴は魚雷です。片舷に2門ずつしかありませんが、その射角が極めて優秀で、なんとほぼ真・前・方に撃つことができます。 敵に向かって突撃しながら魚雷を流せるため、島影からの奇襲や、追い詰められた際の特攻において最強クラスの攻撃力を持ちます。
防御面:走るバイタルパート(再来)
攻撃性能はユニークですが、防御力は非常に低いです。 装甲は薄く、HPも低め。何よりバイタルパート(防郭)が海面上に露出しているため、どこから撃たれても大ダメージを受けやすいです。 「撃たれる=沈む」という覚悟が必要です。特にエンジンや舵が壊れやすいため、被弾しない立ち回りが全てです。
機動・隠蔽:小回りは効くが足は遅い
速力は約27ノットと、同格の巡洋艦(球磨やフェニックスなど)に比べると鈍足です。 一度敵に見つかると、速力で逃げ切るのは難しいため、島や煙幕(味方の)を利用した位置取りが重要になります。 旋回性能自体は悪くないので、魚雷回避などの細かい動きでカバーしましょう。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:島を盾にしてチャンスを待つ
装甲が薄く足も遅いため、開けた場所での撃ち合いは自殺行為です。 序盤は島影に身を潜め、近づいてきた敵駆逐艦や巡洋艦に砲撃を加える「待ち」の戦法が基本です。 ドイツ艦特有の水中聴音(ソナー)を持っているため、島裏に隠れている敵や魚雷を早期発見できるのは大きな強みです。
中盤〜終盤:死角からの強襲(インファイト)
カールスルーエが輝くのは、島を利用した接近戦(インファイト)です。 島影から突然飛び出し、驚く敵戦艦に対して前方魚雷をお見舞いしましょう。 射角が広いため、船体を大きく晒さなくても魚雷を撃てるのが利点です。 魚雷を撃った後は、そのままAP弾で敵の脇腹を殴り抜ければ、格上相手でもジャイアントキリングが可能です。
注意点:エンジンの故障に注意
被弾するとエンジンや操舵装置が頻繁に故障します。 修理班もないため、足が止まったカールスルーエはただの的です。 アップグレードやスキルで、機能停止のリスクを最小限に抑える準備をしておきましょう。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
脆さをカバーし、接近戦での生存率を上げる構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
- スロット2: 機関室防御(絶対に必須です! これが無いとまともに戦えません)
艦長スキル
- 最後の抵抗: エンジンが壊れても動き続けるために、これも必須です。
- グリスアップ: 近距離での激しい機動戦に対応するため、砲塔旋回を強化します。
- 火災誘発: 遠距離戦を余儀なくされた際、HE弾でのダメージソースを確保します。
- 管理: ソナーの使用回数を増やし、魚雷事故を防ぎます。
提督、カールスルーエは防御面の脆さから「苦行艦」と呼ばれることもありますが、その魚雷射角は唯一無二の武器です。 「肉を切らせて骨を断つ」侍のような心意気で、敵の懐に飛び込んでください!



















