TierⅠ 巡洋艦 ORLAN

TierⅠ 巡洋艦 ORLAN

提督、ズドラーストヴィチェ!(こんにちは!) 本日はソ連巡洋艦ツリーのスタート地点、Tier 1 巡洋艦「オルラン(Orlan)」について解説します。

他国のTier 1艦艇が、少し古めかしい「通報艦」や「砲艦」の姿をしている中、このオルランだけはどこか近代的なシルエットをしていると思いませんか? それもそのはず、オルランは第二次世界大戦後に設計された艦なのです。 ソ連艦特有の「当てやすさ」と「スピード」を兼ね備えた、非常に扱いやすい入門艦の魅力に迫ります。

史実と来歴:戦後生まれの近代艦

オルランは、第二次世界大戦後の1940年代後半に設計された「37号計画」と呼ばれる艦艇がモデルになっています。 その目的は、広大なソビエト連邦の海上国境を警備することでした。 そのため、厳密には巡洋艦ではなく「国境警備艦(通報艦)」という分類になります。 他国のTier 1艦艇の多くが大戦前や戦間期の設計であるのに対し、オルランは戦訓を取り入れた新しい設計であるため、主砲や機関の性能が比較的洗練されています。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面:最強クラスの「130mm砲」

オルランの最大の強みは、その主砲性能です。 130mm単装砲を4基搭載しており、このTier帯としては非常に優秀な「弾速」と「弾道」を持っています。 狙ったところに素直に飛んでいくため、遠距離の敵や、動き回る敵に当てるのが非常に楽です。 また、AP弾(徹甲弾)の貫通力も侮れません。敵巡洋艦が横を向けていれば、バイタル(防郭)を容易に撃ち抜くことができます。 基本はHE弾(榴弾)で燃やし、チャンスがあればAP弾を使う、というソ連巡洋艦の基礎を学ぶのに最適です。

防御面:小さいことはいいことだ

HPはTier 1艦艇の中で最も低い部類に入ります。まともに撃ち合うと、体力差で負けてしまうことが多いです。 しかし、船体が非常にコンパクトで被弾面積が小さいため、遠距離ではなかなか弾が当たりません。 装甲で弾くのではなく、その小ささと機動力を活かして被弾を避けるタイプです。

機動・隠蔽:戦場を駆ける快速

オルランは非常に足が速いです。 この機動力を活かせば、不利な場所からすぐに逃げ出したり、敵の側面へ回り込んだりすることができます。 Tier 1の戦場では、多くの艦がのんびりと動いているため、オルランのスピードは大きなアドバンテージとなります。

艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り

序盤:遠距離狙撃でHPを温存

HPが低いため、開幕から突っ込んでの殴り合いは避けてください。 自慢の弾道の良さを活かし、敵の射程ギリギリから一方的に攻撃を加えましょう。 偏差(見越し射撃)が少なくても当たるので、初心者の方でもストレスなくダメージを稼げます。

中盤〜終盤:AP弾でバイタルを狙え

敵の数が減ってきたら、接近戦を仕掛けるチャンスです。 特に敵巡洋艦と1対1になった際、相手が横腹を見せたら迷わずAP弾を装填してください。 「カキーン!」という快音と共にバイタルリボンを連取できれば、HP差を覆して逆転勝利が可能です。 これが決まると非常に気持ちが良く、WoWSの沼にハマること間違いなしです。

注意点:止まったら負け

HPが少ないオルランにとって、足を止めることは死を意味します。 常に動き回り、進路を小刻みに変えて、敵に狙いを絞らせないようにしてください。

おすすめのアップグレード・艦長スキル

主砲の性能を活かす基本的な構成を推奨します。

アップグレード

  • スロット1: 主砲改良1(主砲の機能停止は命取りです。必ず搭載しましょう)

艦長スキル

  • 装填手: 敵の姿勢に合わせて、強力なAP弾とHE弾を瞬時に切り替えるために有効です。
  • グリスアップ: 接近戦での砲塔旋回をスムーズにします。
  • 敵弾接近警報: HPが低いオルランにとって、回避のタイミングを知ることは非常に重要です。

提督、オルランはその近代的な性能で、初心者提督をしっかりとサポートしてくれる良き相棒です。 ソ連のレールガン(高速弾)の爽快感を、まずはこの小さな艦で体感してください!