TierⅠ 巡洋艦 HERMELIN

TierⅠ 巡洋艦 HERMELIN

提督、グーテン・ターク!(こんにちは!) 本日はドイツ巡洋艦ツリーのスタート地点、Tier 1 巡洋艦「ハルマリン(Hermelin)」について解説します。

ドイツの工業製品といえば、頑丈で高性能なイメージがありますよね。 このハルマリンも例に漏れず、Tier 1艦艇の中では非常にバランスの取れた、ドイツらしい「真面目な強さ」を持っています。 特に、敵の装甲を貫くAP弾(徹甲弾)の扱いは、この艦で学ぶのが一番です。 未来のビスマルクやヒンデンブルクを目指して、まずはこの艦で基礎を固めましょう。

史実と来歴:植民地を守るためのデザイン

ハルマリンは、ドイツ海軍が計画した「植民地用砲艦(コロニアル・ガンボート)」のデザインをベースにしています。 K級砲艦と呼ばれる一連の設計案に似ており、遠く離れた海外領土での警備や、権益保護を目的としていました。 そのため、外洋を航行できるだけの凌波性と、駆逐艦などを追い払えるだけの武装を備えています。 名前の「ハルマリン」は、ドイツ語で「オコジョ(冬毛のイタチ)」を意味します。小さくて可愛い名前ですが、肉食獣のような獰猛さを秘めた艦です。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面:ドイツ自慢の強力なAP弾

主砲は128mm単装砲を4基搭載しています。 この砲の最大の特徴は、AP弾(徹甲弾)の威力が高いことです。 他国のTier 1艦艇はHE弾(榴弾)を主体に戦うことが多いですが、ハルマリンはAP弾が非常に強力。 敵の巡洋艦が横腹を見せている時に撃ち込めば、面白いようにバイタル(防郭)を貫通し、ごっそりとHPを奪うことができます。 装填速度も速く、ドイツ艦特有の「手数で押す」戦い方が可能です。

防御面:Tier 1屈指のタフネス

HPはTier 1艦艇の中では高めの水準にあります。 また、ドイツ艦の特徴である「タートルバック装甲(亀の甲羅のような傾斜装甲)」の恩恵……とまではいきませんが、バイタルパートが比較的守られており、簡単には致命傷を受けません。 真正面からの撃ち合い(ダメージレース)において、非常に頼りになる頑丈さを持っています。

機動・隠蔽:標準的だが扱いやすい

速力は20ノットと、Tier 1としては平均的です。 飛び抜けて速いわけではありませんが、旋回性能は素直で扱いやすく、敵弾を回避するのには十分な機動力を持っています。 どっしりと構えて戦うのに向いている艦と言えるでしょう。

艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り

序盤:AP弾のチャンスを逃さない

ハルマリンに乗るなら、ぜひAP弾を積極的に使ってみてください。 敵艦と交戦した際、相手が横を向いていたらAP弾、縦を向いていたり遠距離だったりするならHE弾と使い分けるのがコツです。 特に、敵の巡洋艦(エリーや橋立など)の側面を捉えた時の破壊力は、Tier 1の中でもトップクラスです。

中盤〜終盤:島影とHPを活かす

中盤以降は、高いHPを活かして味方の盾になったり、島影を利用して距離を詰めたりしましょう。 弾道が少し山なりなので、低い島であれば島越しに射撃することも可能です。 ただし、いくらタフといっても囲まれると持ちません。常に「1対1」の状況を作るように位置取りを工夫してください。

注意点:魚雷はない

ドイツ艦は高Tierになると魚雷を持つことが多いですが、ハルマリンにはまだ搭載されていません。 接近戦で戦艦を一撃で沈める手段はないため、あくまで主砲による砲撃戦で勝負を決める必要があります。

おすすめのアップグレード・艦長スキル

AP弾の切り替えと、生存性を高める構成を推奨します。

アップグレード

  • スロット1: 主砲改良1(主砲の機能停止を防ぎます。これ一択です)
  • スロット5: 隠蔽システム改良1(必須です)

艦長スキル

  • 装填手: ドイツ艦の強みであるAP弾とHE弾を、敵の動きに合わせて瞬時に切り替えるために非常に有効です。
  • グリスアップ: 近距離戦での砲塔旋回をサポートします。
  • 敵弾接近警報: 回避行動のトリガーとして役立ちます。

提督、ハルマリンは「基本に忠実であれば強い」というドイツ艦の哲学を教えてくれる良艦です。 強力なAP弾で敵のバイタルを撃ち抜く快感、ぜひこの艦で味わってください! ダンケ・シェーン!(ありがとう!)