提督、ズドラーストヴィチェ! 本日はソ連(ロシア帝国) Tier 3 巡洋艦「ボガトィーリ(Bogatyr)」について解説します。
Tier 3の巡洋艦といえば、アメリカの「セントルイス」が有名ですが、このボガトィーリもまた、知る人ぞ知る「OP(オーバーパワー)艦」の一角です。 最大の特徴は、このTier帯では反則級とも言える射程距離と、ソ連特有の弾道の良さ。 遠くから一方的に敵を殴り続ける、その英雄的な強さを私と一緒に見ていきましょう。
史実と来歴:帝国の守護者
ボガトィーリは、20世紀初頭にロシア帝国海軍が建造した防護巡洋艦です。 艦名はロシアの叙事詩に登場する「英雄(ボガトィーリ)」に由来しており、まさに海軍の期待を背負った主力艦の一つでした。 史実では日露戦争にも参加しており、ウラジオストク巡洋艦隊の一員として通商破壊作戦などで活躍しました。 第一次世界大戦までの長い期間、改装を受けながら運用され続けたタフな艦であり、ゲーム内でも改装後の強力な姿を体験することができます。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:130mm砲への換装が鍵
初期状態では152mm砲を搭載していますが、ボガトィーリの真価は「主砲を130mm砲に換装(B船体)」してから発揮されます。 口径は小さくなりますが、これにより装填速度が向上し、さらに弾道と弾速が劇的に良くなります。 船体の側面にずらりと並んだ砲塔から、片舷最大10門近い砲弾を投射可能。 そして何より恐ろしいのが、射撃システムを改良した際の射程距離です。同格の巡洋艦が届かない距離から、精度の高い130mm砲弾を一方的に浴びせることができます。 HE弾(榴弾)の発火率も優秀で、敵戦艦を遠距離からキャンプファイアにするのが得意です。
防御面:防護巡洋艦の堅牢さ
防護巡洋艦という設計上、バイタルパート(防郭)が特殊な配置で守られており、簡単には致命傷を受けません。 HPも比較的高く、Tier 3巡洋艦同士の撃ち合いであれば、かなりしぶとく生き残ることができます。 ただし、巨大な船体は被弾しやすいため、過信して敵戦艦の前に出るのは危険です。
機動・隠蔽:少し重たい英雄の足
速力は23ノット前後と、前級のノヴィークに比べると少し遅くなっています。 また、船体が大きくなった分、転舵性能もやや鈍重です。 魚雷を避ける際や、島影に入る際は、早め早めの操作が必要になります。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:アウトレンジ戦法の徹底
戦闘が始まったら、まずは自慢の長射程を活かせる位置(11km〜13km付近)を確保します。 この距離なら、敵の巡洋艦や駆逐艦の弾は届かないか、当たっても回避が容易です。 一方的に攻撃できる距離を維持し、敵戦艦や巡洋艦にHE弾をばら撒いて火災を発生させましょう。これがボガトィーリの必勝パターンです。
中盤〜終盤:AP弾も忘れずに
ボガトィーリの130mm砲は、AP弾(徹甲弾)も優秀です。 中盤以降、敵巡洋艦との距離が詰まり、相手が横腹を見せている場合は、積極的にAP弾を使いましょう。 手数の多さと相まって、敵のHPを一瞬で溶かすことができます。 「遠くの敵にはHE、近くの腹見せにはAP」。この切り替えができると、ダメージ効率が跳ね上がります。
注意点:接近戦での旋回性能
主砲の旋回速度や、船の転舵速度があまり速くないため、駆逐艦に肉薄されると対処に苦労します。 また、魚雷は持っていないため、接近戦での一発逆転もできません。 常に一定の距離を保ち、敵を自分の得意な「土俵(中遠距離)」に入れて戦うことを意識してください。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
長所である主砲火力を最大限に伸ばす構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1(必須です)
- スロット2: ダメージコントロールシステム改良1(火災や浸水への耐性を上げます)
艦長スキル
- グリスアップ: 砲塔旋回がやや遅いため、接近戦や頻繁な転舵に備えて取得しておくと快適です。
- 火災誘発: 手数の多さを活かし、さらに敵を燃やしやすくします。
- 基本射撃訓練(または管理など): ※Tierが低いためスキル選択肢は限られますが、攻撃的なスキルを優先して問題ありません。
提督、ボガトィーリはその名の通り、戦場の「英雄」になれるポテンシャルを秘めています。 遠距離からの正確無比な弾幕で、敵艦隊を焼き尽くしてください!



















