提督、Hello! 本日はアメリカ Tier 3 巡洋艦「セントルイス(St. Louis)」について解説します。
この艦を一言で表すなら「暴力的なまでの弾幕艦」です。 船体のあらゆる場所に配置された主砲から繰り出される連射は、同格の敵艦をあっという間にハチの巣にしてしまいます。 機動力の低さを補って余りある、その重厚な強さ。Tier 3最強の一角とも称されるセントルイスの魅力を、私と一緒に解き明かしていきましょう。
史実と来歴:防護巡洋艦の完成形
セントルイスは、20世紀初頭に建造されたアメリカ海軍の「防護巡洋艦」です。 当時のアメリカは海軍力の増強に邁進しており、セントルイス級はその集大成の一つとして誕生しました。 特徴的なのは、防護巡洋艦でありながら後の装甲巡洋艦に匹敵するサイズと武装を持っていたことです。白い船体にバフ色の煙突が並ぶ「グレート・ホワイト・フリート(大白艦隊)」の時代を象徴する優美さと、第一次世界大戦を戦い抜いた実用性を兼ね備えた、古き良き時代の傑作艦と言えるでしょう。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:全身これ「砲の塊」
セントルイスを見てまず驚くのは、その主砲の数でしょう。 152mm単装砲をなんと14基も搭載しています。船体の側面にはずらりと砲が並んでおり、どの方向に対しても多数の砲を指向可能です。 装填速度も速く、まるでマシンガンのように絶え間なく砲弾を撃ち続けることができます。 HE弾(榴弾)で火の海にするもよし、腹を見せた敵にAP弾(徹甲弾)を叩き込んでハチの巣にするもよし。魚雷こそありませんが、それを必要としないほどのDPM(分間ダメージ)を持っています。
防御面:Tier 3屈指のタフネス
「要塞」と呼ばれる所以は、その異常なまでの生存性にあります。 HPはTier 3巡洋艦の中で群を抜いて高く、さらに装甲配置も優秀です。バイタルパート(防郭)は厚い装甲と石炭庫によって守られており、同格の砲撃で致命傷を与えるのは困難です。 多少の被弾は気にせず、肉を切らせて骨を断つ戦法が可能です。
機動・隠蔽:唯一にして最大の弱点
攻撃と防御にステータスを全振りした代償として、速力は22ノットと非常に遅いです。 戦艦並みの鈍足であるため、一度戦場から置いていかれると接敵するまでに時間がかかります。 また、撤退することも難しいため、一度戦闘を開始したら「敵を全滅させるか、自分が沈むか」のデスマッチになりがちです。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:ルート選択は慎重に
足が遅いため、戦闘開始時の配置と進路選びが非常に重要です。 敵が来ない方向へ行ってしまうと、戦闘が終わるまで何もできない散歩になってしまいます。 マップを見て、敵の主力がいそうな場所、あるいは島を使って距離を詰められそうなルートを選びましょう。
中盤〜終盤:距離を詰めて殴り勝つ
セントルイスの射程に入れば、そこは貴方の独壇場です。 10km以内の撃ち合いになれば、DPMとHP差でほとんどの同格巡洋艦や駆逐艦を圧倒できます。 常に敵に対して側面を少し傾け、被弾弾きを狙いながら、全門斉射を浴びせ続けてください。 ただし、魚雷を持った駆逐艦が突っ込んできた時だけは要注意。速力が遅いため回避が難しく、唯一の天敵となります。優先的に処理しましょう。
注意点:遠距離からの戦艦砲撃
防御力は高いですが、格上の戦艦(Tier 4など)からの遠距離砲撃には無力です。 足が遅いため逃げることも難しく、一方的に削られてしまうことがあります。 開けた場所で孤立するのは避け、島影を利用して少しでも被弾を減らす工夫が必要です。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
自慢の砲撃能力をさらに高め、弱点である機動力を補う構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1(砲門数が多いのが命です。機能停止を防ぎましょう)
- スロット2: 機関室防御(足が止まるとただの的になってしまいます。必須級です)
艦長スキル
- グリスアップ: 乱戦になることが多いため、砲塔旋回速度の向上は非常に役立ちます。
- 装填手: 敵が隙を見せた瞬間にAP弾へ切り替えることで、処理速度が格段に上がります。
- 消耗品技術者: まだ修理班はありませんが、将来を見越して取っておくか、あるいは敵弾接近警報で回避の助けにするのも良いでしょう。
提督、セントルイスが放つ弾幕の嵐は、見ているだけでも気分が晴れやかになります。 「力こそパワー」を体現したこの艦で、敵艦隊を正面から粉砕する快感をぜひ味わってください!



















