TierⅣ 巡洋艦 球磨

TierⅣ 巡洋艦 球磨

提督、本日は日本 Tier 4 巡洋艦「球磨(Kuma)」について徹底解説します。

World of Warshipsの日本ツリーにおいて、長らく主力を務めた「5,500トン型軽巡洋艦」の代表格です。 その特徴は、同格を圧倒する「手数の多さ」と「快速」。しかし、一歩間違えれば即座に港へ送り返される脆さも併せ持っています。 スリリングかつ爽快な、球磨の操艦術を一緒に学んでいきましょう。

史実と来歴

球磨型軽巡洋艦は、前級である天龍型の拡大発展版として設計されました。 高い速力と強力な雷装、そして多数の140mm砲を備え、水雷戦隊の旗艦としてだけでなく、船団護衛や哨戒任務など、太平洋戦争のあらゆる局面で酷使された「ワークホース(働き馬)」です。 古き良き日本巡洋艦のシルエットを色濃く残すその姿は、多くの提督にとって馴染み深いものでしょう。史実では老朽化と戦いながらも最後まで海を走り続けた、タフな艦級でもあります。

ゲーム内での性能特徴

攻撃面:弾幕と魚雷のコンビネーション

球磨の最大の武器は、140mm単装砲を7基搭載している点です。 装填速度が速く、片舷に最大6門を指向できるため、絶え間ない弾幕を敵に浴びせることができます。特にHE弾(榴弾)のDPM(分間ダメージ)はTier 4巡洋艦としてトップクラスです。 また、射程7kmの魚雷も強力。射角が広く、敵を追いかけながら撃つことも、逃げながら流すことも可能です。

防御面:走るバイタルパート

攻撃面とは裏腹に、防御力は非常に低いです。 特にバイタルパート(防郭)が海面から大きく露出しており、船体も長いため、敵戦艦からすると絶好の的です。 「見つかった状態で横を向く」ことは、即死を意味します。かすっただけで大ダメージを受ける可能性があるため、防御に関しては常に緊張感を持つ必要があります。

機動・隠蔽:戦場を駆ける俊足

速力は34ノットを超え、同格の巡洋艦の中では群を抜いて高速です。 この足を活かし、有利な位置を素早く確保したり、不利な戦況からいち早く離脱したりすることが可能です。 ただし、主砲の旋回速度が船の転舵に追いつかないことがあるため、急激な機動戦を行う際は砲塔の向きに注意が必要です。

艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り

序盤:駆逐艦支援と位置取り

高い速力を活かして前線近くまで展開し、味方の駆逐艦を支援します。 発見された敵駆逐艦に対して、球磨の連射力は脅威となります。ただし、敵戦艦の射線が通っている場所では無理をしてはいけません。「撃って、すぐ隠れる」または「引き撃ちの姿勢を作っておく」ことが重要です。

中盤〜終盤:引き撃ち(カイト)の徹底

球磨の最も強い戦い方は、敵に対して艦尾を向け、逃げながら撃ち続ける「引き撃ち(カイト戦法)」です。 船体をくねらせて敵弾を回避しつつ、自慢の連射力で敵を燃やし尽くしましょう。 追ってくる敵に対しては、牽制用の魚雷を流すことで、相手の進行を妨害することも忘れずに。

注意点:腹を見せるな、足を止めるな

最大の禁忌は、敵の前で横腹(ブロードサイド)を晒すことです。 転舵中は船体が傾き、バイタルがさらに敵弾を受けやすくなります。転舵をする際は必ず「隠蔽状態」か「敵が装填中」であることを確認してください。

おすすめのアップグレード・艦長スキル

脆さをカバーし、火力を継続して投射するための構成を推奨します。

アップグレード

  • スロット1: 主砲改良1(主砲と魚雷管の生存性を高めます)
  • スロット2: 機関室防御(被弾時にエンジンや舵が壊れるのを防ぎます。装甲が薄い球磨には必須級です)

艦長スキル

  • グリスアップ: 主砲の旋回速度が遅いため、このスキルで補うと世界が変わるほど扱いやすくなります。最優先で取得しましょう。
  • 最後の抵抗: エンジンが壊れても動き続けるために必須です。
  • 火災誘発: 手数の多さを活かし、敵戦艦を火だるまにする確率を上げます。

提督、球磨はその速さと火力で、戦場のペースメーカーになれる存在です。 「当たらなければどうということはない」の精神で、華麗に海を舞ってくださいね!