提督、Hello! 本日はアメリカ Tier 6 巡洋艦「ダラス(Dallas)」について解説します。
この艦から、アメリカ軽巡洋艦ルート(通称:島裏ルート)の真の姿が始まります。 オマハのように海原を走り回るのではなく、地形を味方につけて一方的に敵を殴る。そんな知的でイヤらしい(褒め言葉です!)戦い方が求められます。 最初は独特な弾道に戸惑うかもしれませんが、慣れれば安全圏から敵を火だるまにする快感が病みつきになりますよ!
史実と来歴:近代軽巡洋艦へのミッシングリンク
ダラスは、史実では建造されなかった「計画艦(ペーパープラン)」です。 第一次世界大戦後のオマハ級から、第二次世界大戦の傑作艦であるブルックリン級やクリーブランド級へと進化する過程で検討された設計案の一つと言われています。 オマハ級の古めかしい配置を一新し、主砲をすべて中心線上に配置した近代的なスタイルになっています。もし建造されていれば、大戦初期の有力な戦力として活躍していたことでしょう。
ゲーム内での性能特徴
攻撃面:空高く舞い上がる「虹色の弾道」
ダラスの最大の特徴であり、同時に最大のクセでもあるのが主砲の弾道です。 152mm砲の弾は、非常に高い弧を描いて飛んでいきます。これを「山なり弾道」と呼びます。 着弾までの時間が長いため、遠くの素早い敵に当てるのは至難の業です。しかし、弾が高く上がるということは、「高い島を飛び越えて撃てる」という強烈なメリットがあります。 敵からは島が邪魔でこちらを撃てないのに、こちらからは一方的に弾を降らせる。この理不尽な攻撃こそがダラスの真骨頂です。
防御面:オマハよりマシだが、柔らかい
装甲はTier 6としては平均的ですが、決して厚くはありません。 バイタルパート(防郭)はオマハほど巨大ではありませんが、横を向けば戦艦にあっさり抜かれます。 また、島影に留まる戦術をとるため、位置バレした状態で敵戦艦に狙われると、逃げ場がなくなり一撃死するリスクがあります。
機動・隠蔽:小回りは効くが、加速が命
機動性は良好で、クルクルと小回りが利きます。島と島の間を縫うように移動するのに適しています。 隠蔽性能も悪くなく、敵に見つからずに有利なポジション(島の裏など)へ潜り込むことが可能です。 ただし、最高速力は32.5ノットと平凡なので、開けた場所での逃走劇は苦手です。
艦長へのアドバイス:戦場での立ち回り
序盤:愛する「島」を見つけよう
戦闘が始まったら、まずはミニマップを見て「自分が隠れつつ、敵を撃てそうな島」を探しましょう。 敵艦隊の進行ルート上にある、適度な高さの島がベストポジションです。 隠蔽を保ったまま島裏へ移動し、不用意に近づいてきた敵戦艦や巡洋艦にHE弾(榴弾)の雨を降らせてください。
中盤〜終盤:消耗品を活用してサポート
ダラスは「対空防御砲火」と「水中聴音(ソナー)」を使用できます(※レーダーはまだありません)。 空母艦載機が来たら対空砲火で追い払い、島裏に魚雷が流れてきそうならソナーで早期発見する。 自分を守るだけでなく、近くの味方戦艦を空襲や魚雷から守るサポート役としても優秀です。 敵が島から離れて射程外に出たら、また次の島へ…という「ヤドカリ戦法」で前線を押し上げましょう。
注意点:開けた場所での撃ち合いはNG
オマハの時は回避盾ができましたが、ダラスの弾道は遠距離射撃に向いていないため、開けた場所での撃ち合い(特に引き撃ち戦)は不利になりがちです。 敵に当てにくいのに、敵からは当てられやすいという状況に陥ります。 「海に出たら負け」くらいの気持ちで、常に遮蔽物を意識してください。
おすすめのアップグレード・艦長スキル
島裏射撃と、HE弾の威力を高める構成を推奨します。
アップグレード
- スロット1: 主砲改良1
- スロット2: 機関室防御(または 水音聴音改良1 ※武器庫で入手可能なら)
- スロット3: 主砲改良2(砲塔旋回速度向上)または 射撃システム改良1(精度向上)
- スロット4: 推力改良1(非常に重要です! 島裏で停車・発進を繰り返すため、加速を良くすることで生存率が劇的に上がります)
艦長スキル
- 榴弾の慣性信管 (IFHE): 152mm砲の貫通力を上げ、同格戦艦の装甲(26mmなど)を直接削れるようにします。火災発生率は下がりますが、ダメージの安定感が段違いです。
- 隠蔽処理専門家: 島へ近づくために必須です。
- 管理: 対空防御砲火やソナーの使用回数を増やします。
- 最上級砲手: 敵が近くにいる状況(島裏での接近戦など)で装填が早くなるため、相性が良いです。
提督、ダラスの「山なり弾道」は、使いこなせば魔法の杖になります。 島を友達にして、安全な場所から敵を一方的に燃やす「性格の悪い(最高の褒め言葉)」戦い方を極めてくださいね!



















